豪 The Age.com より、オーストラリア映画批評家協会賞(でいいのかな?)の発表がありました。
作品賞、脚本賞、監督賞、主演男優賞まで総なめにしたのが "Look Both Ways" という作品。
既に何度かお伝えしているように、今年はローワン・ウッズ監督、ケイト・ブランシェット、ヒューゴ・ウィービング主演 "Little Fish" と、脚本及び音楽がニック・ケイブで、ジョン・ヒルコート監督、ガイ・ピアース主演(そしてデイヴィッド・ウェナムも出ている)"The Proposition" の一騎討ちと見られていただけに、これは大穴の受賞という感じでしょうか。
"The Proposition" は作曲賞と撮影賞を受賞。
デイヴィッドファン的にちょっと嬉しいのが、こうして話題作ばかりで今いち影が薄くなった感もあった "Three Dollars" が脚色賞(ロバート・コノリー&エリオット・パールマン)を受賞したことです。
さあ、それにしても、今月末のAFI アワードの行方も判らなくなって来ましたねえ。