今日も寝坊気味。しかし9時前には起きて【日曜美術館】を観ました。『仮面ライダーガッチャード』は録画です。「グリオン編」はこれで終わったみたい?
朝ごはんは息子と共に、昨夜作ったキーマカレーをナンで食べ、洗濯もできました。晴天で風もかなり強かったので乾きは良かったです。
午前中は母子ともゴロゴロしていましたが、息子は昼過ぎに自分の用事で出かけました。行き先は毎年楽しみにしている《アイルランドフェスティバル》。今回の帰省の一番の目的です。コロナ禍による緊急事態宣言発令中はもちろん、自粛期間中にかけて約3年間中止になっていましたが、昨年復活しました。
わたしも一度くらいは覗いてみたいのですが、疲れそうなので……でもツイッターやインスタグラムに上がっている画像や動画を見ると楽しそうでした。
自分はと言えば、テレ東午後の2時間サスペンス枠で放映された、横溝正史ミステリー大賞受賞作ドラマ化作品『誤算』を視聴。20億もの資産を有する一族の相続争いというというあたりが横溝正史っぽいかもしれません。しかし、おどろおどろしい雰囲気ではなく、ヒロイン羽田美智子さん含め、登場人物それぞれにちょっとした欲や様々な思惑や対立、そして悲しい行き違いはあっても、本当の悪人は殆どいなかったし、最後も救いのある終わり方でした。
晩ごはんは豚汁。それにコンビニで買ったアジの塩焼きを添えて。息子の帰りが少し遅くなったので、自分は先に一人で食べました。Eテレで【小雪と発酵おばあちゃん】と【ふるカフェ系ハルさんの休日】再放送を観て、少しおいて『光る君へ』が始まる頃、息子が帰ってきました。息子の食事の支度などしていたため、大河ドラマは落ち着いて観られませんでしたが——
花山天皇の出家により、詮子の子である東宮が即位することに。花山法皇の呪詛のゆえか高御座(たかみくら)に生首が置かれるという怪事件が起きつつも、新帝は無事即位。後の世にいう一条天皇である。それと共に外祖父・兼家は摂政として最高権力者となり、息子たちもどんどん高位に抜擢する。
道長とまひろの互いを思う気持ちに変わりはないけれど、正室にはできないが妾(しょう)として側にいてほしいという道長の言葉にまひろは失望する。
——メインストーリーは大体こんな感じでした。父・為時を再任してほしいと大胆にも兼家に直談判しに行くまひろとか、数少ない癒しである道綱登場シーンなど、その他の見せ場も多かったのですが。それにしても道長とまひろの密会シーンあたりで流れる平安エレキは何だったのでしょうか?
大河の後はEテレ【クラシック音楽館】。N響の定期公演2000回記念ということで、ファビオ・ルイージ指揮によるマーラー「一千人の交響曲」が演奏されました。素晴らしくスケールの大きい演奏でした!おまけとして室内楽版「大地の歌」も少しだけ。これも良いものでした。
その後はまたNHKに戻って『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』第2回。いよいよ敵地(?)に乗り込むフランキー。振り回されるボビーにも、その命を狙う怪しい影が忍び寄り——しかし、後1回でちゃんと終われるのでしょうか?