予報通り朝から雨。昨夜から肌寒く、久しぶりにお布団をかぶって寝ていました。深夜から朝にかけて、途中で目が覚めたりまた寝たりと、安眠できたのかできなかったのかよくわかりません。
朝ごはんは先日買って冷凍しておいたバターブレッツェルを温め、温かいスープと共に食べました。昼はカップ牛肉うどん(ちくわや揚げ玉やわかめもプラス)だったし、久しぶりに温かい汁物が美味しく感じられます。
実は外出予定もあったのですが、天候が天候なので取りやめ。雨は日中かなり強くなりましたし、洗濯も当然できません。
というわけで、本日は家にこもってもっぱら読書。読んだのは鈴木道子さんによる『祖父・鈴木貫太郎』です。「序章」は2.26事件。本編は筆者自身の幼少期からの祖父との思い出に始まり、貫太郎の子供時代や海軍軍人としての活躍も語られますが、半分を占めるのはやはり太平洋戦争を「終わらせる」ために首相に就任した約4ヶ月間のことです。特に8月に入ってから終戦の日までの緊迫感が手に取るように伝わり、非常に読み応えありました。偉大な首相の退任後の日々が穏やかなものであったようで安堵しました。臨終の間際に「永遠の平和」「永遠の平和」とはっきり二度言って眠りについたという事実が重いです。
太平洋戦争終戦時の首相鈴木貫太郎について孫娘が記した評伝。本の半分を占める終戦までの4ヶ月間が特に読み応えあります。臨終間際の言葉は二度繰り返しての「永遠の平和」だったそうです。https://t.co/nA28C1H4KT
— レイチェル (@Rachel2012R) June 18, 2024
『古畑任三郎』再放送は「最後の事件」後編。よくできた話だと思うし、エンディング前の西園寺くんの言葉も好きですが、なぜかあまり好きになれない話でもあります。犯人にあまり魅力を感じられないからかもしれません。『相棒』の相棒不在期の傑作「越境捜査」はこのエピソードへのオマージュでしょうか。
晩ごはんは奥薗壽子さんの昔のレシピによる「豚薄切り肉のオニオントマト」再び。しゃぶしゃぶ用豚ロースをお湯にくぐらせ、スライス玉ねぎをケチャップ、ウスターソース、オリーブ油であえた中にどんどん漬け込んで、ゆでたほうれん草を添えていただきます。温かいままでも冷めても美味しく、以前にも書いたかもしれませんが、昔はよくお弁当のおかずにもしたものです。お肉のゆで汁のアクを取って更に濾して、新じゃがとにんじんのお味噌汁も作りました。
『孤独のグルメ』再放送は越谷の洋食屋さん。観るたびに美味しそうだなぁと思うものの、越谷ではなにぶん遠すぎて……今だから言うと父も母も越谷の病院に入院していたこともあり、全く知らない土地ではないのですが。
続けて今週も放送の【世界が騒然!本当にあった(秘)衝撃ファイル】も視聴。例によって最初の「事件」は以前の再放送。他、UFOネタや「呪い」ネタ、カーチェイスなどは適当に飛ばしました。最後のエリート一家惨殺事件は「都井睦雄」案件なのではないかと……しかし、犯人含め全員死亡してしまったとあっては、家族それぞれの事情や心情が「誰」からの情報なのか気になります。