今日は時おり晴れ間も見えたけれど概ね曇り空。気温も湿度も上がってムシムシする日でした。あまりよく眠れなかったけれど、朝ドラをリアルタイムで観て朝ごはんを食べるくらいの時間には起きられました。
さて、ここ数日、特に静岡から帰ってから、右手中指の第二関節あたりが腫れている感じで痛く、もしやヘパーデン結節の悪化か?と思っているうち、腫れの中心が熱を帯びて盛り上がっているようになってきました。触れただけで痛く、指も曲げにくい感じです。ネットで調べると、そういう症状は何らかの理由で化膿している恐れあり——というわけで、皮膚科で診てもらうことにしました。
どこの皮膚科にしようか迷ったけれど、結局、以前に巻き爪治療でお世話になった医院へ行きました。家からの交通の便はやや悪いのですが、診察券もあり、先生も存じ上げている所が良いと思いまして。
午後の診療時間に早めに入るため、昼前に家を出て、久しぶりに駅そばでお昼にしました。銀行での記帳もしてからバスに乗って皮膚科医院へ。受付開始時間前に着き、入り口前で少し待ちましたが、1番で入れました。
コロナ期間に足が遠のいたため数年ぶりで、このたびは巻き爪の相談でもないため、新たに問診票に記入して暫く待ったのち診察室へ。
結論から言うと、やはり何らかの細菌による化膿だそうです。自分としては心当たりがないのが不思議ですが、良からぬ昆虫か植物にやられたのでしょうか?治療詳細はパス。とにかく患部に貼付型の抗生剤軟膏を貼り(載せ?)包帯で巻いてテープで留めてもらいました。数日後、また様子を見せに行かなくてはいけないようです。
新しい診察券と処方箋を受け取り、すぐ近くの薬局へ。医院で使ったのと同じタイプの軟膏と飲み薬の抗生剤を出してもらい、包帯と絆創膏も買いました。
そこからタクシーで娘の最寄駅に出ました。実は午後に駅ビルで会う約束をしていたのです。約束の時間よりかなり早く着いたため、娘が来る前にまず水仕事用のゴム手袋と、文具売り場で使い捨てタイプの指サックも買いました。先生からは二日くらい家事はしないで良いと言われ、実際、包帯と紙テープぐるぐる巻きでは包丁も持てませんが、台所の洗い物くらいはしておきたいので……
その他の気になっていた雑貨や雑誌も買ったりするうち、待ち合わせ時間となりました。娘の用事を済ませた後、まずカフェで一休み。自分はレモンスカッシュを頼みました。
あちこち歩き回って疲れたので、生レモンのすっぱさが効きます。
カフェを出て娘の買い物につきあったり、自分は催事場に出ているお店で美味しそうなパンを買ったりした後、娘の要望で牡蠣料理中心の居酒屋さんへ。こちらへ来るのも数年ぶりです。
まずは野菜どっさりのサラダ。生のカブも入っていました。
牡蠣フライと焼き牡蠣(味噌味)。
鶏皮ポン酢とピーマン&塩昆布。向こうに見えるのは娘の分の焼き牡蠣。
蒸し牡蠣。牡蠣の旨味が凝縮された感じ美味しかったです。
生牡蠣は生牡蠣でツルンとクリーミーで、また格別の美味しさ。娘は大げさでなく感涙にむせんでいました。
なお、娘はアルコールに強いけれど、自分はほぼ呑めず、お酒を出すお店でも常にウーロン茶です。亡母は更に弱かった(そもそもアレルギーだった)から、体質が遺伝したのでしょう。娘は父親(わたしの亡夫)に似たのだと思います。
その他、ローストビーフやさつま揚げ、刺身盛り合わせ等も頼み、娘は追加で生牡蠣も注文して——
シメはざる蕎麦。娘はお蕎麦ではなく牡蠣のお味噌汁で締めて、最後まで牡蠣三昧でした。
ところで、実は今日は息子の誕生日です。こちらの駅まで来た目的の一つはプレゼントを買うことで、そのために息子の住所もメモに控えておいたのに、皮膚科治療のショックと牡蠣の美味しさとで、あやうく忘れるところでした。
夕食後、大慌てで閉店間際の百貨店に駆け込み、どうにか送り状を書いて配達をお願いすることができました。実際に届くのは暫く先になりますが……
そのミッションを終えてから、同じく閉店間際のパン屋へ寄り、まだ暫く開いているスーパーでも娘と自分とそれぞれ買い物をして、駅前で別れました。
今日はいつもよりかなり帰りが遅くなり、バスに乗ったのは8時過ぎでした。
帰宅後、まずは息子に「お誕生日おめでとう」の電話をしました。朗報もあり、先日静岡で落としたハンドタオルは、息子がわざわざセノバを再訪して確認し、引き取ってくれたそうです。ありがとう!
皮膚科の先生によると、入浴はして良いけれどシャワーの方が望ましいということだったので、今夜もシャワーです。お風呂上がりに薬を貼り直そうとしたところ、患部にはまだ腫れも化膿も残っていました。痛みはずいぶんと和らいでいるのですが。利き手に自分で包帯を巻いたり絆創膏で止めたりするのは一苦労でした。