11/11にLAプレミアが行なわれた『ファウンテン』、同じ日にプレス・カンファレンスもあったという話は聞いていましたが、その画像が今になって WireImage に上がって来ました。
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ダーレン・アロノフスキー監督に、主演ヒュー・ジャックマン&レイチェル・ワイズが揃って顔を見せたのって、実はこの日が最初なんですね。各国の映画祭には、ヒューはOZ公演中で来られなかったし。
なんですか、そのポーズ?
22日の公開を前に、米メディアでも数々のレビューが上がって来ていますが、賛否入り乱れていることは予想通り。
日本公開はまだまだ先のことなので、ここでの報告は差し控えますが、大別すると、
・何もかも素晴らしい!
・構成や展開は難解(または疑問)だが、イメージは美しく、出演者の演技も素晴らしい。
・演技だけは素晴らしい。
・何もかも駄目なカス映画。
──という感じです。多くは両極端の間の中庸的な意見で、そして多くの人が、どこか落ち着かないものを感じて困惑しているようです。
私はこの映画に感動しましたが、全否定する人の気持ちも理解はできます。この作品自体から拒否されたと感じる人は全てを否定せざるを得ない訳で、「賛否」と言うより、結局は「好悪」で判断されるタイプの映画であるかも知れません。
プレミアのレッド・カーペット画像及び動画が、IESBのこのページで見られます(すぐ固まっちゃうけど)。
アロノフスキー監督、ハーバート出身のインテリでもあり、ああいう映画を作る人ですが、意外にも気さくな感じの人です。
また、同じくIESBのここで、クリップが何点か見られます。
本編をご覧になっていない方にも、雰囲気はおわかり頂けるかと思います。