新日本プロレス３．６旗揚げ記念日
バッチリしっかり観させていただきました
２０１９年度の試合が海外中心に進んでいっているので
少しばかり追いかけるテンションが下がっていた中でのこの試合
蓋を開けてみれば
「どうしようもなく新日本プロレスだったな」という感想です
最初から最後まで現在進行形の新日本を体現していたと思います
特に良かったのは
SHO&YOHvsBUSHI・鷹木組・・・ではなく
棚橋オカダ後藤vsハポン軍団・・・ではなく
石森太二vsライガーと
ジェイ・ホワイトvsウィル・オスプレイ
この２試合はすんげぇ面白かった
石森がライガーを指名した時に
新日本のジュニアらしい試合になるだろうという予想はある程度していたけど
観ていて気持ちの良いジュニアの展開になりましたね
ある程度キャリアがある人同士だととても分かりやすく噛み合うので
お互いの良い所がたくさん盛り込まれたとても濃いプロレスだったと感じています
石森がトップロープから飛んだ後の表情にはゾクゾクしましたよ
心残りがあるとすれば・・・次の対戦相手はタイガーに行ってほしかった！
僕はジュニアからプロレスに入っているのでやっぱりジュニアとヘビーには明確な差があるのです
体重差とかではなくて空気感なんすけど・・・うまく説明できないですけどあるんですよ
続いてのジェイvsオスプレイ
山崎さんも解説で言っていたけど
旗揚げ記念日のメインを外国人が務める時代になりましたねぇ
ジェイ大好きなので安心して観始めたワケですがコイツはホントにファンの期待を軽く飛び越えてしまう
この若さでなんという説得力のあるプロレスをするのか
ゴング後すぐに場外に出る、組み付いたオスプレイのバックエルボーをかわしてのバックドロップ、脇腹への執拗な攻め、大技への返し技、独特な空気感の技潰し・・・
言い出したらキリがないくらい素晴らしいプロレスリング
そんな中一番ジェイすげぇな、と思った瞬間は
脇腹にバックブリーカーやりまくった後オスプレイが反撃しようと走り込むのを腕を引っ張って止めた反動で脇腹に地味にダメージを与えていた瞬間
良い意味で「クレイジー」な選手ですね、タマトンガと共にずっと追いかけさせてもらいますよ
もちろんオスプレイも新日本に来た当時から比べると物凄く新日本らしく育ってきて
ただのハイフライヤーでは終わらない素晴らしい選手になってきて嬉しい限り
まああの「ブレイド」とやらはあまり連発してほしくないけどね・・・危ないからアレ
終わってみればこのメインイベントもどうしようもなく新日本プロレスでした
まだまだ若いこの２人の選手がここまで新日本らしく試合してくれると心から嬉しくなります
今回の大会は久しぶりに素直に面白かったです
・・・最後のオスプレイ置いてきぼりアピール合戦以外は
ズラズラ書いてすいません
パフォーマーオオバ
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