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先週・・・先輩保護者のお話を聞きに行ってきました

この手のお話は、どうしても親の立場での話になるので
辛かったことてんこ盛りなんですがそうでした。
三次市にお住まいの方でしたが
恩師との出会いで母子ともに救われていく過程も話されました。
学齢期に支援してくれるところが全くないことへの不満
放課後等デイサービスはまるで託児所なので期待ができないこと
(その意見には同感ですが、地域外ではちらほら良いところもありますw)
これからの支援がないことへの不安などを話されて
他の方はどう感じたでしょうか?
学校選びの際
小規模の小学校(複式で二学年が一緒のクラス=9人)を選ばれた理由に
どの子にも学ぶ権利が等しくあるので
普通級(大きな学校)に入ることで、子どもにも配慮してもらえず学ぶ権利が得られない
周りの子にもわが子のために授業が中断したりして学ぶ権利を阻害してしまう可能性があるので
小規模を選んだとのことでした。
そういう考え方もあるんでしょうねぇ
重度のお子さんでも普通級の中に
地域の学校でと思われる親御さんが多い中
私は適切な場所があると思っていて
それを無理やり越えることは、子どものへの負担になると思っているので
その子の力を見極めたチョイスが大事だと思っています。
Agにとってはもうトライしてもいい時期なのかもしれませんが
不安でもやってみる力には繋げてあげたいけど
見極めが定かでない時点では無理はさせたくないと思っています。
何かの本で読んだことがありますが
例えば普通級に入れてメリットがあるのは定型児の方で(いたわる心やバリアフリーを学ぶ機会)
自閉っ子にはむしろデメリットしかない・・・的なことを言われている専門家もいらっしゃいました。
慎重に考えたいところではあります。
話が反れました

研修でお話を聞いて
もちろん社会の受け皿とか施設などの充実は必要だと思いますが
今の時点では親がそういったスキルを身につけることも大事なんだなぁと
自閉っ子には1聞いて10を知るなんて難しいことなので
一つ一つ丁寧に教えていかないといけないと、また思い出しました

お母さんが心が乱れてしまって八方塞する前に
人的資源もそうですが
心を整理するといったスキルを身につけることも大事なんだなぁ~と
私は書くことでそれと向き合っているつもりですが
講師の方も恩師に絵本を作るということで、自分の気持ちを整理
子どもの目線で考えるという視点になれたようでした。
氷山モデルの画像も映し出されましたが
表出している問題行動を対処することだけではなく
隠れている部分(環境の整備や相談スキルの支援)などの視点で
お話してくださったら良かったのになぁ~と
素人ながらに思いました。
そういった特性に応じた支援をされておられる先輩保護者は希少なのかもしれませんが・・・
例えばこの方・・・過去のブログ記事:今まで聞いた中でNo.1のお話
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