Rainbow*Heart

ヤプログさんからのお引越し私的な記録である。

ブックレビュー「子どもが発達障害?と思ったら:ペアレンティングの秘訣」

2012-02-13 00:05:34 | AutismSpectrum






ご訪問ありがとうございます。




久々に療育の本を読みました



本当はハンドメイドしなきゃいけないんですが



本とは出会いだと思っているので(笑)



読みたい時こそ読み時つうことで




Agの通う園(貸出文庫コーナー的な)にお借りました




「子どもが発達障害?だと思ったら:ペアレンティングの秘訣」著者 服巻智子




1月の講演を拝聴して



やっぱり凄い方なんだなぁ〜と



そして・・・あれれ私、服巻先生の本って読んでましたっけ?



療育本は結構〜読んでるつもりでも



これはまだでした



題名こそ、初期に読んだ方がいいんだろうというイメージがありましたが



いえいえ、なにがなにが



今でも充分すぎるくらい読んで良かった1冊でした



今まで私が勉強してきて、自分の価値観や考え方を確立していったこと



紆余曲折?まではしてませんけど



4年弱かけて強く心に刻んできたもの



全てここに書かれております



大げさだけどw・・・私の心の中全て、喜怒哀楽全て



まるで私が書いたような本(爆)



厳密に言うと、そういう表現力は私にはないので



私が言いたい、伝えたいことが



まるごとガッツリ網羅されています




特性支援はもちろんですが



親も息抜きというか自分の時間も大事だと言っておられるし



情報は取りにいかないと降ってこないってこととか



人(著書では園や学校の先生との関係づくり)との関係の構築も



私も心がけていることであったので



これにもびっくりしました



まーっ全部が全部、私と同じってわけにはさすがにいきませんで



お父さんとの関係を男脳と女脳との違いによって



感じ方や表出の仕方が違うとも書かれてあって



女の人は、旦那さんの悪口を言って(ただ言うだけで)スッキリさせ



感情面を落ち着かせたいという脳の働き?があるんだそうです。



そのことを旦那さんが知ると傷つけてしまうことがあるので



気をつけなければならない・・・



逆に男の人は奥さんの悪口なんかを、めったに他人に言うことはなくて



問題解決のために考えるような脳の働きをしている・・・って書かれてありました。





私・・・旦那の愚痴をぼやき過ぎ?




でも著書には、夫のプライドを守り、自分の気持ちを落ち着かせるには



口の固い友達か親族、プロのカウンセラーを活用しましょう〜。



と書かれてありました



なんかすげー納得w



でもさー私、結構〜ネタ的に愚痴ってる場合が多いんだよねぇ



旦那は嫌かもしれんけど。



それを見てか?聞いてか?



私の友達は旦那のこと「良い旦那さんじゃん」って言うし(お世辞かもしれないけどw)



そう思ってもらえてるのに



私も一役かっているような気がしてならないんですよねぇ(笑)



まー夫婦漫才ってよく言われるし



でも、プライドね



男の人のプライドは傷つけちゃいけませんもんねぇ



以後、少しだけ自重いたしましょうww




あとがきに書かれた文章が全てを物語っているので抜粋させていただきます。



本書は、子どもの発達を支援することにだけ焦点を当てるのではなく
親が親として自分の人生をも大切にし、家族全体に心を配り、家族の変化に対応できる心の余裕を持てるよう
ペアレンティングに焦点を当てています。
(中略)
家族のだれかに特別にしわ寄せが来るような家庭療育や家庭支援のあり方は、長期的に好ましい結果を得られません。
一時的に、その発達障害を持つ子だけにはうまくいったように見えても
家庭がうまく回らないのであれば、結局その子に一貫した支援を提供できないという不具合が生じます。
親の心の安定や人生計画、見通し、といったことが、その子への支援を安定供給するいちばんの要となるのです。
人は必ず成長します。
障害のある子もない子も、大人になってからも。
そして親になってからも。
この世に完璧な人はひとりもいませんから、人と自分を比べることなく、わが子とよその子と比べることなく
配偶者によその配偶者と比べることなく
自分と自分の家族の身の丈の幸せを願って、親である自分と家族と周りの人たちにちょっぴりやさしくなって
着実なあゆみをいたしましょう。
文字が読めるとか勉強ができるとか、そんなことよりも大事なものは何かということを教えてくれるのが
この子どもたちです。
すべての子どもたちが、今、私の周りにいる成人の人みたいに、家族や支援者が一緒に暮らすのに心地よい人に育っていくことを願っています。




NHKの仕事の流儀にも出演されている先生



スタッフのブログ記事もすげー泣いた!


自閉症の人たちの素晴らしさを語られているので必見です こちら





またお買い上げの1冊と巡り会えました









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参加イベント




mignon*marche’

日時:2012年2月24日(金) 
    10:30~14:30

場所:安芸区民文化センター 1階ギャラリー
   広島市安芸区船越南三丁目2番16号 
   




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逆にハンドメイドのほうは、いかんともしがたい

応援よろしくっす!







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