『思考が物質に変わる時 科学で解明したフィールド、共鳴、思考の力』 ドーソン・チャーチ著 より
1980年代初め、私は特別な治療を受けずに病が自然治癒した症例を記録する企画で、がんから生還したアデリーンという女性にインタビューをした。数多くの症例を耳にした私にとっても、彼女の話は特に印象深かった。
アデリーンが30代初めに子宮がんと診断された時には、がんはすでに全身に転移しており、助かる見込みはわずかだった。
医師は手術後、引き続き化学療法と放射線治療を受けるよう勧めたが、治療で体がボロボロになってしまうことを避けたかった彼女は、治療せずに残された日々をできるだけ静かに暮らすことにした。
杉林の散歩に長い時間を費やし、毎日、風呂にゆっくり入った。バスタブに横になったり散歩している時には、空から小さな癒しの星がキラキラ光りながら降り注ぐところを思い浮かべていた。
その癒しの星が体内を通り抜け、星のとがった部分ががんに侵された細胞に降れると、風船が割れるようにがん細胞が壊れるイメージを持ち続けた。
また、できるだけ健康的な食事を心がけ、毎日瞑想をし、元気の出る本を読み、心が乱されるような人との付き合いをやめて、数人の親しい友人と過ごす時間を除いてはほとんど一人で過ごすことにした。
だんだんと散歩の時間が長くなるにつれ、彼女はこれまでになく自分の体が健康だと感じ始めた。
そして9か月後、病院で健診を受けると、体内からがんの形跡がすっかり消えてしまっていたのだ。
アデリーンは、あらゆる方法で自分の中のエネルギーを変換したことになる。
日々入浴をして癒しのエネルギーにあふれる環境で過ごすよう意識することで、アデリーンの体内物質が変化し始めた。
彼女の細胞は癒しに反応し、がん組織を作り出していた状態を自分で排除し始めたのだ。
彼女はかつての状態に逆戻りすることはなく、いまや日々元気でいることが当たり前となっていた。
それから7年後に彼女にインタビューをしてみると、今も瞑想をし、健康的な食事を摂り、ストレスの少ない生活を続けていた。
がんの再発もないと言う。
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イメージ療法が成功した例ですね!
自己ヒーリング方法
こちらの本には上記以外にも がん治療(その後がんが見つかっていない)方法が
書き記されています。
病気予防に、自分でも 取り入れたいことがたくさん✩