3月3日例会・週報

『　バンジョー弾きが語る“アメリカ音楽史”　』
　　シンガーソングライター、
クロウハンマーバンジョープレイヤー　北村　　謙氏

＜プロフィール＞
北村謙氏は、中学よりバンジョーに興味を持ち演奏を始める。京都アマチュアコンサートを経験後、高石友也、はしだのりひこ等とプロ活動を始める。その後自分のバンド「ばっくすばにい」「少年倶楽部」を結成。音楽活動と同時にＭＢＳ，ＫＢＳ他ラジオＤＪとしても活動。
現在は「北村　謙Banjoひとり旅」で全国を唄い回っています。

現在、私たちが耳にしているポップミュージックのルーツは、アメリカで生まれました。
アメリカ合衆国の東部に位置する２，４００キロのアパラチア山脈のうち、ヴァージニア州、ウェストヴァージニア州、ノースキャロライナ州、ケンタッキー州、テネシー州は、険しい山々の連なる劣悪な環境の地でありました。そこに移住したのは、スコッチ・アイリッシュ系スコッツ＝アイリッシュと呼ばれる移民でした。
元々スコットランドの低地地方で暮らしていたのですが、イギリス政府によってアイルランドの北部のアルスターという地方に移住させられ、更に北アメリカに移住し、孤立した厳しい生活を強いられていました。
それでも新天地への憧れを持ち続けた彼らは、他との接触を避けることで自分たちの文化、宗教、生活習慣、音楽などの伝統を守ろうとしました。ここで生まれたのがアメリカンルーツミュージック、すなわちフォークソングなのです。

バンジョー演奏

3月3日週報

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2月24日例会・週報

『日本の美意識を京都から世界へ』
　青山ビューティー学院高等部東京校・京都校両校長
　フロムメイクアップアカデミー校長、美容家　小林　照子様


プロフィールのご紹介
小林照子様は、１９５８年(株)コーセーに入社、１９８３年(株)コーセー初の女性取締役となられます。
同社の総合美容研究所長を経て、１９９１年に独立。(株)美ファイン研究所設立。
１９９４年フロムハンドメイクアップアカデミー、２０１０年青山ビューティー学院高等部東京校、２０１３年京都校を開校され、両校の校長として後進の育成に力を注いでおられます。美容研究家としてどんな人でもきれいに明るくすることから「魔法の手」を持つと評されておられます。

二年前、京都室町に『青山ビューティ学院高等部』を開校しました。この学校は、美容をメインに勉強しながら高校卒業資格を取得する通信制高校サポート校です。
ここでは、まず生徒一人一人に大きな夢を持つよう伝えます。そしてそれを実現させるメソッドが確立されており、生徒全員が夢に向かって3年間驀進していきます。
在校時から夢を実現している生徒も多数在籍しています。
今回は、なぜこのような学校を創ったか、なぜ京都なのか、というお話と、小林照子が80年の人生をかけて取り組んでいること
1．印象分析　　　　　2．和＝美　　　　　3．教育そして、　　　　本日ご参加の皆様に、
4．男女に 役立つ美容のお話　『自分に愛情を持って生きよう！』をお話させて頂きます。

☆美意識とは女性だけのものでもなく、男性ロータリアンも興味深く真剣に拝聴させて頂きました。誠に貴重なご講演を頂きました。

2月24日週報

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2月17日例会・週報

『　サッカーを通じた地域貢献　』
　株式会社 京都パープルサンガ営業部
　営業部長　　荻原　勝利氏

会社の事業はプロサッカークラブの経営で現在「Ｊリーグ」というリーグの中で年間４２試合あり、京都では西京極をホームスタジアムとして２１試合を行い、その試合を興行として成立させるのが我々の業務となります。
「京都パープルサンガ」というチーム名が馴染みの深いかと思いますが、現在は「京都サンガF.C.」というチーム名になっております。クラブは大きく２つに別けると、試合を成り立たせる「チーム」と、クラブを成り立たせる「事業部」とにわけられ、私は「事業部」の中で営業の業務に従事させて頂いております。
「ロータリークラブ」と、Jリーグの「サッカークラブ」とは見え方は全く違うものですが、我々が行っている事業の意義・目的をお伝えすることで何か共通点を感じていただければよいと考えました。そこで、１月３１日にパルスプラザで行われたファンの集い「キックオフフェスタ」のオープニングにて使用した映像をご覧頂きたいと思います。このキックオフフェスタにはＪ２５年目という過去最低のクラブ戦績にもかかわらず、過去最高の２，９００人のファンの皆さまがお集まりいただきました。
京都サンガF.C.は、京セラ様や任天堂様をはじめスポンサーの皆さま、京都府や京都市、練習場がある城陽市や２０１８年には新スタジアムが完成する亀岡市などの行政、スタジアムにご来場されたり、ＫＢＳ京都で観戦されたり、京都新聞などで結果を見ていただいたりと市民の皆さま方に支えらえられてクラブを運営しております。
そのなかでもメインスポンサーである京セラのグループ会社という位置づけで活動をしており、クラブのオーナーでもある京セラ株式会社名誉会長・稲盛和夫の経営の要諦をまとめた「稲盛経営１２カ条」の第１条にあります、「事業の目的、意義を明確にする」という項目に、公明正大で大義名分のある高い目標を立てなければ事業は成功しないとあり日々の活動の中で我々が考え行動する規範としております。その我々の事業の目的、意義は、「応援してくれるすべての人々のために」とか「仲間のために」とか「京都のために」とかいうフレーズで表現されておりましたが「京都に関わるすべての方々と喜びや感動など心の財産を共有すること」に尽きるのではないかと考え日々活動しています。
少しでも皆さまのロータリークラブの活動と共通点を見出すことが出来ましたら、是非ぜひ西京極スタジアムへ足を運んでいただきたく存じます。京都サンガF.C.へご支援ご声援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


2月17日週報

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2月10日例会・週報

『　クラブ・デー　』



　来る5月30日に催される当クラブ30周年記念例会の記念講演をお願いしている医療NGOペシャワール会現地代表で医師の“中村哲”氏についてのお話が名倉３０周年記念実行委員長よりありました。
　中村哲氏は22年前からソビエトに追われたアフガン難民への海外医療協力で診療活動をアフガニスタンで行なっていたが、2000年の夏の大干ばつで、次々に子供達が死ぬのを目のあたりにした際に、飢えや渇きは薬では治せないことを痛感した。清潔な飲み水と十分な食べ物があれば、病気の9割以上は無くなる。100の診療所を作るより1本の用水路だということで、飲料水としての井戸水、灌漑用水としての用水路の建設が必要だと。相手の立場に立って何が必要かと考えてこのような事業をはじめられた。とのことである。奉仕活動のあり方や、その苦労の一部をDVDにて見せていただきました。
有意義なクラブ・デーでした。戦争と自然災害が重なった悲劇に立ち向かわれた素晴らしいお話でした。


2月10日週報

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