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白山社
【鎮座地】飯田市滝の沢
【御祭神】伊弉諾命・菊理姫命・大己貴命
【境内社】日枝神社、天満宮
標高1535.1mの風越山は身近な秀峰であり古くから信仰の山として崇められてきました。白山寺歴代記によれば越前の三上泰澄禅師が養老2年風越山山頂に加賀の白山妙理大権現を勧請したと伝えられております。山頂の白山社奥宮本殿は永正6年当地の地頭坂西氏によって造営され、昭和9年国宝(旧法)に指定され、現在は国指定の重要文化財となっています。平成17年には奥宮の「平成大修理」が行われました。
明治以前は神仏習合の白山寺として歴代藩主や土地の人々の信仰厚く山麓から山中に多くの堂宇がありましたが、明治初めの廃仏毀釈によりその数を減らし現在は白山社里宮として拝殿、随神門に当時の面影を偲ぶことができます。
一の鳥居 社号標
権現山 白山社 境内図
境内図の後ろに太陽光パネルが設置されていたのが気に食わない。
( ̄д ̄)
お不動様
随身門 正面「翠涛閣」
随身門 背面の「第一峰」
市指定文化財で、総欅造、唐破風、三間楼門造の随神門。
この門の創建時期は明らかになっていませんが、寛政6年(1794)1月14日にどんど焼きの火が飛び火して焼失、文政11年(1828)4月1日に再建されたことがわかっています。
門に近づいて見上げた時、目を引くのは繊細な彫刻の数々です。
二の鳥居
洗心殿
「洗心」とは魂磨き(禊)。日本に古来より伝わる神道の教え。
心を洗い清める、自分の心の曇りや塵を掃除することだそうです。
絵馬堂
階段と狛犬
三の鳥居
拝殿
本殿 神饌殿
赤い屋根が本殿です。
磐座
石を祀ってありました。
磐座・磐倉・岩倉(いわくら)とは、古神道における岩に対する信仰のこと。あるいは、信仰の対象となる岩そのもののこと、だそうです。
境内社
向かって左が日枝神社、右が天満宮、真ん中が恵比寿様と大黒様。
御神木
白山社奥社鳥居
風越山(標高1535m)山頂に鎮座する白山社奥社への参道口です。
境内社
市指定文化財の随神門は繊細な彫刻が施されておりものすごく立派です。
改めてゆっくり時間をかけて見てみたいと思いました。
第3駐車場に車を止めたので、一の鳥居まで歩いてから神社境内に入りました。
一の鳥居まで行く途中、烏が「カー」と鳴いて飛んで行くのが見えた。
その後も2~3回、烏の鳴き声が聴こえました。
(*^^*)
DHC【虎ノ門ニュース DHC伊豆赤沢温泉郷SP】
夜8時からFRESHLIVEで見ています。
(ΦωΦ)