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『七瀬ふたたび』

2010-10-02 23:03:03 | 映画[な]
『七瀬ふたたび』

 筒井康隆原作。テレパス火田七瀬の超能力SF。『家族八景』と『エディプスの恋人』の間をつなぐテレパス七瀬3部作のひとつが映画化。TVドラマは何度か作られたが、映画化は初めてのようだ。春には『時をかける少女』も上映された今年は、筒井さんの作家生活50周年だそうで、わりとめでたい。

 他人の意識を読み取るテレパシー能力を持つために、周りの人からバケモノ呼ばわりされてしまう七瀬が、予知能力、念動力、タイムトラベラーなど、同じ境遇の孤独な超能力者たちと出会って敵と戦うストーリー。七瀬役はよく知らないけど芦名星。

 本編の始まる前に、プロローグとして、七瀬の生い立ち、イメージを紹介するようなショートフィルムも上映された。これはスカシカシパンでお馴染みのギガント怪奇アイドルしょこたんが初監督したもの。

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