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『十三人の刺客』

2010-10-01 23:28:55 | 映画[さ]
『十三人の刺客』

 江戸時代末期、明石藩主・松平斉昭(稲垣吾朗)が老中になろうとしていた。この吾朗ちゃんが極悪非道で、もう中居くんより悪そうな雰囲気がプンプンしていて、これなら誰でも吾朗ちゃんを暗殺したくなるに違いない、そうしないと世間に害が及ぶ。

 というわけで十人のインディアンじゃなくて十三人の刺客が登場して、吾朗ちゃんをやっつけようとする映画。猟奇的な残酷シーンからちょっとした笑えるシーンまで幅広くカバー。なのでお子さんから御老人まで幅広くカバーかと思ったらPG12指定となっている。

 超豪華な十三人が個性豊かに槍や刀を握って大活躍する贅沢仕様となっている。伊勢谷友介がお笑い担当みたいなおいしいポジションでいいとこ持ってっちゃったりして。判りやすいストーリーでラスト50分の壮絶な死闘まで2時間20分、けっこう楽しめる本格派「チャンバラ映画」だった。

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