ざっきばやしはなあるき  

雑記林花或木 Since 2005-01-01 
美術とか映画とかなんとなくぶろぐ 

不思議の国のアリス展

2019-10-06 20:56:59 | 美術[は]
「不思議の国のアリス展」@そごう美術館

 子供のころから知っていて、そのSFチックな不思議空間に妙にワクワクさせられる冒険物語。トランプの兵隊やら遅れちゃうウサギやら卵野郎ハンプティ・ダンプティやら猫バスみたいなチェシャー・キャットやら、変なもんが続々出て来る。ルイス・キャロルはチェシャー州の生まれだそうで、だからチェシャー・キャットだったのか。多くの画家がこの物語の絵を描いているが、やっぱりオリジナルのジョン・テニエルの挿絵が頭にこびりついている。ダリの版画も13枚展示されている。

 「ミミクリーの小部屋」というanno labのデジタルなインスタレーション、真ん中に立って手などを動かすと、飾ってあるたくさんの絵が同じ動作をする。近づくと元に戻って単なる絵に見えちゃう不思議っぽさが面白い。

 私はやらなかったが、会場でリアル脱出ゲーム「不思議の国からの脱出」というのを開催中で、謎解きしている人たちが多めにいた。そのため展示室内は割と賑やかだった。会場の一部は撮影OKになっている。








コメント    この記事についてブログを書く
« におい展 | トップ | 『記憶にございません』 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

美術[は]」カテゴリの最新記事