日日是好日

「アナザー・カントリー」について、実に主観的に書き散らしてます。
たまに身辺の雑記も。

ルオー 『郊外のキリスト』

2012-09-16 21:34:44 | UC2 「赤い彗星」
芸術の秋、ということで、美術館など。
中には入らず、ショップをうろついてカタログを買っただけですが。

ショップにおいてあった絵葉書で印象的だったのが、
タイトルの、ルオーの「郊外のキリスト」

パラオにキリストが降臨したらこんな感じだったのではないでしょうか。
興味がある方は、ぐぐってみてください。

お坊ちゃまにもほどがある

2012-08-14 21:20:11 | UC2 「赤い彗星」
リディがミネバにつっかかるシーンは、ガンダムUCには珍しく、もうちょっとどうにかしてほしかったと、私的には残念です。

ミネバがミネバであることに、なぜリディがあそこまでショックを受けなくてはならないのか。
その点がまずわからない。
さほど信念があって、連邦軍に身を投じている風にはみえません。単なる飛行機野郎でしょ。

一年戦争の時はミネバはまだ、生まれたか生まれないかくらいだった。
なのに「きみの伯父さんが」「ジーク・ジオンって言ってみろよ」「気味の悪い光景だった」なんて、彼女を責めたってどうしようもないじゃないか。自分だって、TVを見ているしかない子供だったのに。

ミネバに対するアンビバレントな想いをぶちまけるのはいい。
だけどあれじゃあ、「あ。ミネバがこんな男になびきっこないな」とすぐにわかってしまう。
恋の鞘当ての結末は、戦わずして見えています。
それじゃつまらんよ。

それともリディはこの時すでに、「結婚を前提としたおつきあい」を望んでいて、俺とミネバはまるでロミオとジュリエットじゃないかと、それで惑乱したのでしょうか?

誰でも一度は考えたことがある

2012-08-08 22:57:38 | UC2 「赤い彗星」
コロニーの家々は、屋根が床よりすぼまっているのだろうか?
窓のカーテンなんかも、台形なんだろうか。

ギルボア家の食卓。
小説では「パンとスープとポテトサラダと兎のソテー」だった(確か)。
アニメではバエリャ(スペイン風ピラフ)みたいな料理が載っていたな。


ところで我が家のガスレンジでは、パエリャが作れない。
美味しいおこげをつくろうとしても、レンジが「鍋、熱すぎまっせ。このままでは火事になりまっせ。悪いけど消させてもらいまっせ」と、火が消えてしまうのです。
せっかくキノコがたくさんあったのに。
でもまあ、私の乏しいレパートリーに「キノコのチーズ炒め」が加わったから良しとしよう。

ギルボア家のあれは、電気調理器具で作ったのだろうなあ。

ギルボアは「純粋な黒人」なんだそうな。
なのにあの肌の色はアニメの制約か?

踏まれたら垂直に押しのけよ

2012-08-01 18:53:16 | UC2 「赤い彗星」
タイトル通り。

アンジェロがバナージを壁に叩きつけ、へたるバナージの肩をふんずけるシーン。
バナージがただやられるだけだったら、
水平に逃げようとしたら、水平に払おうとしたら、
かなり違ってくると思うんです。

あれは明らかにアンジェロを「ひっくり返そう」としている。一石二鳥を狙っている。
バナージもあんな顔していて、決して何もしらぬおのこではない。
一応は場数踏んでいます。


ところでジオンって、あんなに貴族趣味だったんですかね。
私が見ているガンダム(同じ時系列の)と言ったら、
ファースト、Zを断続的に、ZZをちょっと。どうだっただろう?
Zのミネバ初登場シーンで鳥が飛んでいたのは覚えている(ミネバの方は果たして覚えているだろうか)。
貴族の生活を支えるのには、それなりの資金が必要だと思うのだが。
ファーストのララアなんか、軍服もなかなか誂えてもらえなくて、
最後はキシリアのコネを使っていた。
アンジェロの軍服はリディのそれより確かに織りも良くて高価そうだ。