日日是好日

「アナザー・カントリー」について、実に主観的に書き散らしてます。
たまに身辺の雑記も。

またまた、感想

2014-06-09 23:15:09 | UC7 「虹の彼方に」
DVDの発売日も過ぎたし、もう行送りしなくていいですよね。


しみじみ、リディは熱演でした。
キャラも、中の人も。
バナージやミネバは前6本とあんまり変わらないけど、
リディは凄かった。
私は特に、マリーダのイリュージョンを追う「待って」と、
フル・フロンタルとの長旅から帰ってきたバナージに問いかける
「おい、バナージ」が上手かったと思う。
何気ないっていえば何気ないんだけどね。

ミネバは、バナージを呼ぶ回数を減らしてほしい……というのは、
女性キャラに求めすぎなのか。
バナージは天才だが、ミネバは秀才にすぎないのかもしれない。

マリーダの死。
もちろん脚本の都合上、仕方がないんだけど。
あんまり「どうだ、悲しいだろう、悲しいだろう」とキャラに悲しませると、
かえって見る方は悲しむのを(変な言い方だけど)サボる。
この点でもGMは上手かった(と、結局はそちらの話になるのだが)。
19話でマーグが死んで、20話の最初では、大塚が何でもないようにクラッシャー隊に訓示を垂れている。
これがいいんだよなあああ。
もしクラッシャー隊あげてマーグの追悼なんかしたら、
観ている方はしらける。
アニメの地球人の心からはマーグは放逐されるので、
視聴している地球人の心に残る。

GMついでに。
メガラニカでバナージがユニコーンを呼ばわるシーンは、
まさしく「ガイヤー!!」でした。
GMならシールドではなく、五神ロボがビーム攻撃するところです。

サイコフィールドを張るとき、リディのペンダントが揺れる。
「あなたは眠くなる~~」みたいでした(笑)
もしかして、催眠の作用もあったのか?

前も書いたけど、
「もう30秒早く言えよアルベルト」
あれはちょおっと、演出の手抜きだよね。
(欲を言えば、バンシィがユニコーンのバックを取るところも)


「ガンダムUC」は要するに、良くできた二次創作なのだという人がいます。
そう、なのかもしれない。
もし私が長年ガンダムパロを書いていたとしたら、
「どうしてこのネタ(石碑の条文)を、私が思いつかなかったんだ~~」と悔しがると思う。


今晩はこのへんで。

帝王学

2014-05-22 23:08:48 | UC7 「虹の彼方に」
「虹の彼方に」















ミネバの演説。
よく即興で、あんなことができるものです。
秘書が原稿を作ったわけでもないのに。

成人式で、マイクを向けられた新成人が、
「今日から大人の自覚を持って、
社会に貢献できるように」云々答えているのを見るたび、
感心してしまうのがサイト主。
私はぜーったいに無理だもの。


「hand in hand」でも、
社会だの歴史だのについて、
フル・フロンタルと五分にわたりあっていた。
16歳の女の子がねえーっと、ため息が出ましたよ。

「虹の彼方に」 ひとこと、ふたこと

2014-05-17 10:48:02 | UC7 「虹の彼方に」
とはいえネタバレなので、






















・ラストは、小説を読んでいないとやや意味不明でしたね。
どーしてバンシィがずっとユニコーンのバックを取っている?

・リディがいいとこどり。大熱演。

・「虹の彼方に」を「二児の……」と変換間違いしそうになったけど、
案外、正解かも。
父親ってのは、ひとこと足りないもんさ♪

・あのかたと、あのかたと、(カッコであのかたと)、
あの歌が出てきたのは凄かった。

・湖のほとりの家には、今は誰も住まない。
でも車は今着いたばかり。

・一時間半は長すぎた。
どーして長すぎたかってーと、
CDにドラマ版が焼けなくてゴホンゴホン。

・アンジェロ。殺されないでよかったね。
あれもばらされないでよかったね。
あの描写だと、フル・フロンタルの生死も定かではない??

・あのフランス人形風金髪は、メットをかぶれば、そりゃつぶれるわな。
公式ページの仮面のCMは、
まさしく「粘菌」だった。