秋は嫌いじゃー 2018-11-23 08:14:09 | ほんをよんであふれたもの というわけで秋は毎年、 「秋来たりなば冬遠からじ」と呪文を唱えてやり過ごしています。 呪文のあいまに読むのは村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」 講談社文庫の上巻で131ページ。 「雪は一日じゅう降り続いていた」など。
海をわたる 2018-11-22 20:11:13 | 日日雑記 先週ちょっくら、フェリーに乗ってみました。 片道40分の湾横断です。 で。やはり。というか。 私は海が嫌いだ。 海面を見ていると「不毛」の二文字が浮かんできます。 草一本生えていない。 永遠に回復しない塩害。 私の前世はもしかしたら、難破した水夫だったんじゃなかろうか。 広大な水の広がりを目前にして、喉の渇きにひーこら言っているなんて、 地獄以外のなにものでもない。 とにかく湾をわたって、 わたった先は、都会でした。 離島から本州に渡ったわけじゃないのに、どーしてこんなに違うのー。 神〇川はあきらかに「東京のつづき」ですが、 千〇はあきらかに「まぎれもなく〇葉」です。 なんたって、前方後円墳がぼこぼこ残っているんだもん。 やっぱりペリーが、浦賀に行っちゃったからかなあ。 ま、田舎には田舎の良さがあるんだけどね。 こんどは、山懐に抱かれたいです。
数学的に元が取れない話 2018-11-10 20:32:05 | 日日雑記 日帰りで、近場の温泉施設へ。 常連さんのあいさつは「今日は薄いねえ」 地元の温泉は真っ黒黒湯で、ものによっては浴槽の底も見えないくらい。 今日はなるほど、見通しがよかった。 マッサージチェアを見つけて、さっそく100円投入しました。 えーえこんころも持ちだったわあ。 マッサージが終わって、たわむれにもう一回リモコンを押したら、 何とまた動き出した。 要するに、最初からロハだったんだわ。 じゃあ、じゃあ、どうして、コインの挿入口があるの? もしかして博物館のコインロッカーみたく、100円戻ってくるとか? といくらさがしても、呑み込んだものが戻してくれない。 ええい、もとを取っちゃる!と、 四回もモミモミしてもらった。 しかしタダで済むものにカネを払った場合、 どれほど励んでも、元は取れないことになっている。 不毛な頑張りでしたが、肩は軽くなりました。