再読、完

初めて読んだときは、これで結構文句を垂れていたんですよね。

アニメ見てから読むもんじゃないな、とか。
この作者は、アニメの魅力というものをてんから信じていないな、とか。
他にもいろいろと。

同じ「ガンダム」を書いているのに、
ライターによってまったく違うカラーになる。
当たり前っちゃ当たり前だが。
「デ〇種」の彼は、職人技であった。


「UC」の作者は。
中庸……かな。
派手はアニメに任せよう。そんな気持ちが伝わってきます。

見事散りましょ

小説では（多分、アニメでも）マリーダは死にキャラです。
仕方なかろう……と思うのが４分の３。
でもなんとか生かしてラストを迎えさせてやりたかったなあ、というのが半分（あれ？　足して１にならない。思い入れが過剰なせいか？？？）。




ところで。
小説を読んでいて、どうしてもわからないことが。

書くか書くまいか迷ったが……。

（不完全だが、隠そう）

（と思ったが、ブランクを開けた方がよかろう）

























どうしてマリーダって、口でしかできないんでしょうか……？
子供のころからやりすぎると、穴が塞がっちゃうとかあるのだろうか……？

16歳とは

小説、読み返しています。


アニメとの違いが一番目につくのは、やっぱりミネバですね。
アニメのミネバは常に「凛」としていたけど、
小説は１６歳それなり。
迷ったり、戸惑ったり、嫌悪したり、うんざりしたり。

人間が書けている、といえばそうなんだけど、
私はやっぱり、アニメのミネバが好きだな。

（これが大人の特権か……）

そうだよなあ、
「ガルマ」が「ダイナーの老マスター」ができるんだから。

いつまでも同じ声質の「アムロ」や「カイ」の方が特異なのかも。

兄弟白黒

バナージの白目の分量が多くなったぶんだけ、
アルベルトが黒目がちになった。

どのような境地におちいっても白目をむくということがなかったバナージなんだが、
気圧が足りないのだろうか？
スペースノイドが地球に降り立ち再び宇宙におもむくと、一時的に目が飛び出しそうになるとか、そういう設定でもあるのだろうか。

マリーダ「武装は解除してあるし、お前のノーマル・スーツにはひそかに穴をあけておいた。さあ、真空で爆発したくなければ、抵抗をやめるがよい」

言ったマリーダも白目。

マーサ「おじい様が素直に箱の在りかを教えてくだされば、こんな鬼畜な手は使わずに済むのだけれども」
アルベルト「プルトゥエルブーーー！！」


あるいは「我々は黒じゃなくて、白いユニコーン側の人間だ」という主張なのだろうか。