特に声優ファンじゃありませんが。

池田秀一目当てに、「ガンダムseed　デスティニー」を見る。
池田秀一「だけ」目当てに、海外ドラマ「ホワイトカラー」を見る。

池田秀一の声というのは、
聴く人の何かを刺激するんじゃない。
むしろ、人の声ならば、どこかに引っかかっていいはずなのに、
どこにも触らずに、ダイレクトに体の中心にまで届いてしまう。
まさしく、稀有。

スーパー銭湯へ

この怠さを何とかしたくて。

二時間浸かり、そのあと休憩室でダラダラと。
頭の中の粘菌が、すこーしだけサラサラに。

畳の休憩室に寝転がっていたわけですが、
体がいとうて。
昔は畳が布団替わりだったのだなあ。
体はどんどん軟弱になる。

28℃の「ぬる湯」が気持ちえかった。
湯で暖まった体を、
風が冷やしてくれる感触は、なんともいえません。

つきのひかり

今夜はスーパームーンだそうで。

私が月光を「初めて見た」のは、
与那国島です。
夜、ふと、宿から夜歩きをした。
宿の光も届かず、街灯の光もないのに、草原がくっきり見える。
なぜ？と首をひねって、
あっ、そうか！　月の光に照らされているんだ！と、
ようやくわかりました。

あるいは、ネパールのポカラ。
アンナプルナの万年雪が、
夜目に白く輝くときと、
それほどでもないときがある。
これもしばらく考えて、
そーか、月が太いと細いとの違いだと判りました。


そこにあるだけじゃ、見えないものも多い。

アフリカ

「星の王子、ニューヨークに行く」

アフリカが単なる背景だという点を引いても、
ちょっとひどすぎる。
「あの」アメリカで、どうして後ろ指を指されなかったのだろう。
「アフリカはすなわち、アメリカの出来損ない」って言っているようで。
エディ・マーフィも魅力なし。
だいたい「星の王子」って？

しきりに「モロッコ」を思い出しました。
モロッコの人々が茅葺屋根の家に住んでいて、
イスラムの娘が胸丸出し。
西部劇の舞台をモロッコに移しただけ。
（もしかし「星の王子……」は「モロッコ」のパロ？）


エディ・マーフィはやっぱり、「48時間」だなあ。