ガンダムSEED DESTINY

キラ復活。ようやく面白くなる。

シンの種も割れたけど、こっちは「割れて並」
なぜシンがあんなレベルかは、一言でいえば、
主役を張れるタマじゃなかったってことだな。

だいたいが「種」のスタッフは長丁場向きじゃない。
全体の三分の二ぐらいで話を作るのに飽きてしまうのだが、
シンに関しては最初からすでに投げていた。
声優が熱演していただけに、宝の持ち腐れ。勿体なかったなあ。
初回放送の時は、一喜五憂ぐらいしたっけ。

夏目友人帳

はじめて見た時は、ピンとこなかったのですが
（な～んか「百鬼〇行抄」に似ているのよね、というだけで）
いま見ると、うん、なかなか。
第一話の「礼子・・・・まだ名前を呼ばないのかい・・」にやられてしまった。

ガンダムSEED DESTINY

BSで見とります。

初見の時は、主人公のシンの言動が、
いちいちいちいちいっちいち神経に障ったもんです。
あまりにも脊髄反射だし、成長と言うものがまるで感じられないしで。

でも、いまは、まあ、もう、
「彼はこうなんだ」とスルーできます。
私も丸くなったもんだ。

「赤髪の白雪姫」

一押しアニメであります。


魅力、は一言では言えませんが、
ひとつには、
アニメ初回ですぐ、
主人公が、生まれ故郷のタンバルンから、クラリネスに移住したってこと。

「アルプスの少女」と似ています。
おんじに引き取られる以前、
デーテと二人で暮らしていたころのことは、
作品内ではほとんど語られません。
語られずに、旅だけがある。
だから見る人間は、誰しもがハイジになって、アルプスに行ける。


すべてのキャラが立っているけど、
兄弟コンが入れ込むのは、やっぱりイザナ殿下であります。
冷たそうだが、本心では弟を想っている……なんて陳腐な括りでは表現できない。
こーいう肉付けができたらなあと、渇望することしきりであります。

本日公開！ 「ガンダム・ジ・オリジン」！！

だがまあ、そのうちテレビでやるだろう。
（ありあまる未来時間を持つ若者の楽観ではなく、
初老のものぐさです）

ネットでプロモーション映像をチラと見ました。

田中真弓は声が変わったな。

といって私が知っているのは、
「うる星」の竜之介と、
はるかに飛んで「宇宙兄弟」の南波母だけだが。
この二つを足して二で割るとああなる？