日日是好日

「アナザー・カントリー」について、実に主観的に書き散らしてます。
たまに身辺の雑記も。

帰還

2014-01-20 20:55:12 | よその土地
一日目。

海辺なのに、なぜ「伊豆高原」というかは、歩いてみてわかりました。
ひーはひーは。

ともあれ、あこがれのオートマタ美術館へ。
「オートマタ」と入力すると、かならず「オート又」と変換されることからもわかるように、
日本ではいまいちマイナーなオートマタ。
(オート股よりマシだけど)
私も実物を見るのははじめて。
意外と大きいので驚きました。
どーも、リカちゃん人形のイメージがあったらしい。
一台(一体?)欲しいなあ。
『酔っぱらったオルガン弾き』だけでいいから。

次に、宇宙博物館へ。
ジャワカレーとシャービック♪

ねこ博物館。
さすが別名寝子というだけあって、
みんな寝てやがる。



このように。

たま~~~に起きているのがいても、カメラを向けると。





撮られるのに飽き飽きしているのか。

思えば猫というと、私は野良猫しか見たことない。
彼らは人前で眠りこけたりしないので、
猫が寝るものだというのを忘れていたふしがある。
「朝寝して昼寝して、時々起きては居眠りをする」
という言葉があるけど、
猫の場合は朝寝も昼寝もあったものではなく、
「食って寝て、時々起きて居眠り」の一生なのかも。

次には。怪しい〇〇少女博物館。
いやはや、物量に圧倒されます。
どーやって集めたんだろう。
私も300円を投じてきました……え、何して300円かって、
それは行ってのお楽しみ。

ジュエリー。
営業がはいる。
バス代をケチって、ひーはひーはと上り下りしている人間に、
お買い得のガーネットの講釈は、声帯の無駄です。


伊豆の山は近く見える。

伊豆と言うと私が思い出すのは、
井上靖の「しろばんば」だったりする。
あの山襞の向こうに、
洪作少年が、おぬい婆さんと住んでいるのかあと、
感慨深かったです。

温泉。就寝。

****

二日目。

移動日。知る人ぞしる「秘〇館」へ。
むーなんというか、口コミ通り。
前日の「少年少女」の、懐かしくもいかがわしいパワーの後では、どーも。

富士山麓の宿へ。



高原の空気を、胸いっぱいに吸い込む。

温泉、就寝。

****

三日目。

熱川の、バナナワニ園。

彼らもまた、「浮き世の馬鹿は起きて働く」と言わんばかり。



わかるかな? 水の中で折り重なっているのです。

一頭だけ、このような奴が。



な、何をしているのかな?
「餌くれ」ポーズとも思えんが。
この体勢のままじっと動かないんで、はく製かと思ったよ。

マナティーくん。
サービス精神なのか、それとも反動を利用しているのか、
空気を吸いに浮かび上がる時、
必ず顔をガラスに、ぶにゅうっと押し付けてくれる。

時間があれば、フルーツパーラーにも寄ってみたかった。
時間が無かったので、直截に、生っているのを一口……
なんてやってませんよ、ええ決して。
パパイヤが、いい具合に黄色かったけど。


三日間、いい具合に冷え込んでくれました。
冬の雪なし旅は私には珍しいけど、
なかなかいいもんです。
雪があると動けないもんね。

とりあえず。
バイキングを三回やっちゃったので、
あすの健康診断が恐怖です。

たび

2014-01-17 22:37:40 | よその土地
明日から、ちょいとお出かけします。
冬を探して……のはずが、
なぜか行先が伊豆になってしまった。

ももひきの破れをつくろわず、
むしろ向こうで捨ててくるんだもんねをカバンに詰め、
今回は馬のはなむけも、現代語訳のはなむけもなく、
ひたすらミュージアムをめぐる旅です。

だって、オートマタの博物館があるじゃないですか!
これはチェックですよ。
バナナとワニも見たいし。
ことにワニ。
生まれたサイズのまんまなら、ペットにしたいところです。
餌も刺身一切れですむしね。

冬を求めて

2014-01-14 21:58:15 | よその土地
いえ、寒波さまが襲来しているのは知っているし、
当地にもご在宅です。

でも、山に目を転じると、
すでにうっすらと春の気配がするんですよね。

このままでは冬を逃してしまう!
というので、昨日は箱根に。

登山電車でぎゅいんぎゅいんと上がっていくと、
そこここに雪が押されたように溜まっている。
大涌谷ではついに、氷点下を体験!
(どんだけあったいとこに住んでんだ)

この冬は小旅行ラッシュ。
今週末と、来月にも一か所。
冬を堪能してまいります。


遅くなったうえに最後になりましたが、
明けましておめでとうございます。
すっかり亀サイトになっちゃったけど、
本年もよろしくお願いいたします。