日日是好日

「アナザー・カントリー」について、実に主観的に書き散らしてます。
たまに身辺の雑記も。

二人の主張

2013-03-27 22:35:07 | UC6 「宇宙と地球と」
ミネバとフル・フロンタル。
二人の主張を、繰り返し聞いて(観て、でないところが悲しい)います。

劇中で繰り返し念を押されているように、
まっとうなのはフル・フロンタルの言い分の方です。
わかり易く、筋が通っていて、無難で、多くの人を平穏に導いてくれる。
比べてミネバの方は、理想論としてさえ、何とも焦点がみえない。
何が言いたいのか、いまひとつわかりません。
わざと波乱を起こしたがっている厨二病患者のようにさえ思える。

にも関わらず、彼女に傾く人がいるのはなぜか。
光に、サイコフレームの共振に巻き込まれたからです。
ネェル・アーガマとガランシェールの面々は、光の中にいた。
だから分断を主張するフル・フロンタルに傾倒できない。
「他人事を語る冷たさ」を超えた何かを垣間見てしまったから。

DVDを見て、ミネバが厨二病に思えたなら、

それはわたしが、ひかりをしらないから。


共感と見知らぬ高みが、ともに『宇宙と地球と』には込められている。



ところで私は、池〇〇一とでぇとする夢を見ました。
目をつぶっていると、ああ本当にシャアの隣に座っているみたいww
図々しくも心地よい。


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