Aari刺繍研究所

ビーズ刺繍とアリワークの教室と作品紹介

凹と凸

2012-05-15 19:47:53 | ビーズアート

天と地が生まれて
物に名がついたわけだが、
名とは
物の表っ面にただ張りついているだけなんだ。

美しいと汚いは、
別々にあるんじゃない。
美しいものは、
汚いものがあるから
美しいと呼ばれるんだ。

善悪だってそうさ。
善は、
悪があるから、善と呼ばれる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
By  老子

今、丁度、凹と凸という作品を創り始めています。

凹があるから凸がある。
凸があるから凹がある。

凹みがあるから出っ張りを感じるし、出っ張りがあるから凹みを確認するのだろう。
自分を生かしているのは正反対の他人。

正反対に感謝してねという気持ち・・・が生まれてきた。。

凹と凸。ポジとネガ、

正反対のものを創造してみたらどうだろう。あっ!て気が付く時がくるよ。


万華鏡製作

2012-05-15 09:09:43 | 考えること

万華鏡を創りました。

        

次回のグループ展に向けての準備です。モスク、イスラム教、布、出土ビーズ、現在私のテーマであるトルコ方面の中東方面の製作の材料をそろえています。

モスクは何故あのような柄になったのか、何故あのような建築になったのか、
その時代の材料、技巧、まだまだ調べています。

調べていく時に思いは強くなり、止まることが無くなるだろう。

この万華鏡はオイルにガラス片を入れた物、これはその変化する一瞬を写真に撮りました。

この一瞬の綺麗に心ひかれています。