
一言で言ってバカバカしい限り。
大阪府の松井知事と大阪市の吉村市長は、いわゆる大阪「都」構想の是非を問う住民投票への協力を求めている公明党と対立が深まったとして、来年2019年にそろって辞職し、統一地方選挙に合わせて行う知事選挙と市長選挙に、改めて立候補する意向を固めました。
ラストチャンスだ、ワンチャンスだ、って言って票を集めて、それでも負けておいて、もう一回やらせてくれとかよく言いますよね。
大阪市を消滅させて、4つの特別区にしてしまういわゆる大阪「都」構想。
大阪市は消滅しますが、大阪府が東京のような都になるわけではありませんから、「大阪都構想」というネーミングからして詐欺なので、私はずっと大阪「都」構想と呼んでいます。
要は大阪市が解体されるだけです。
この「都」構想を巡り、おおさか維新の会の松井大阪府知事と吉村大阪市長は、2019年4月下旬までに、構想の設計図となる協定書を取りまとめたうえで、夏の参議院選挙と同じ日に住民投票を実施したい考えで、府議会と市議会で過半数の支持を得るため、公明党に協力を求めてきました。
しかし、公明党大阪府本部の佐藤代表は、25日、参議院選挙と同じ日に住民投票を行うことに否定的な考えを示しました。
公明党と維新の会で汚い裏取引をしていて、話がまとまらなくなったから、府市民の税金をじゃぶじゃぶ使って選挙をするのだそうです。どんな改革政党!?
そこで、松井知事は2018年12月26日午後、大阪府庁で記者会見し
「住民投票をもう1度やらせてもらいたいと、公約の1丁目1番地に掲げた。その公約によって支持され、今の仕事をしているので、公約を実現するためにさまざまな手段を取っていく」
と述べました。
あのね、もう大阪府市民は大阪「都」構想なんて求めていませんよ。
それに、あなたたち、知事や市長の給与を少し下げたと言って自慢していますが、府知事選と市長選を合わせて30億円も選挙費用が掛かるのに、ちょっとくらい給与を下げても到底追いつかないほどの血税の無駄使い。
それはすべて、松井氏がはからずも自白しているように維新の会の延命のための出費ではありませんか。
政治家なら、有権者のためになること、有権者の望んでいることを実現してください。
人の金で自分の利益を図るんじゃない!どこが身を切る改革だ!
同じ弁護士なんですが、この人の言っていることは全く意味不明。なんだか、民間人として大阪府の何かの審議会の会長になるんだそうですよ。維新作った人が民間代表とか、こんな公正感のまるでない人事も珍しいです(笑)。
既得権益の打破とかカッコいいこと、綺麗ごとを言って票を集めて、やってることは私利私欲そのもの。
こういうところが維新と安倍政権はそっくりなんです。
日本全体をよくするために、大阪でのこんな横暴を許しておいたらいけません。
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「大阪都構想」松井知事 吉村市長 そろって辞職し出直しの意向
2018年12月26日 15時24分選挙 NHK
大阪府の松井知事と大阪市の吉村市長は、いわゆる「大阪都構想」の是非を問う住民投票への協力を求めている公明党と対立が深まっているのを受け、選挙で民意を問いたいとして、来年、そろって辞職し、統一地方選挙に合わせて行う知事選挙と市長選挙に、改めて立候補する意向を固めました。
大阪市を4つの特別区に再編するいわゆる「大阪都構想」をめぐり、大阪府の松井知事と大阪市の吉村市長は、来年の4月下旬までに、構想の設計図となる協定書を取りまとめたうえで、夏の参議院選挙と同じ日に住民投票を実施したい考えで、府議会と市議会で過半数の支持を得るため、公明党に協力を求めてきました。
これに対し、公明党大阪府本部の佐藤代表は、25日、参議院選挙と同じ日に住民投票を行うことに否定的な考えを示すなど、対立が深まっています。
これを受け、松井知事と吉村市長は選挙で民意を問いたいとして、来年、そろって辞職し、4月の統一地方選挙に合わせて行う知事選挙と市長選挙に、改めて立候補する意向を固めました。
松井知事は26日午後、大阪府庁で記者会見し「住民投票をもう1度やらせてもらいたいと、公約の1丁目1番地に掲げた。その公約によって支持され、今の仕事をしているので、公約を実現するためにさまざまな手段を取っていく」と述べました。
公明 斉藤幹事長「『大阪都構想』反対だが丁寧な議論を」
ダブル選、年明け判断=都構想実現へ公明批判―松井大阪知事
12/26(水) 15:33配信 時事通信
大阪府の松井一郎知事(地域政党「大阪維新の会」代表)は26日の記者会見で、「大阪都構想」実現に向けた知事と大阪市長の出直しダブル選について「僕も吉村洋文市長も予算編成作業がある。職務を遂行する中で判断する。ありとあらゆる可能性を排除しない」と述べた。
来年度予算編成後に判断することで、任期途中での辞職に対する批判を避ける狙いがあるとみられる。
松井氏は、都構想の是非を問う住民投票について、来夏の参院選と同日実施を目指し、公明党に協力を求めているが、公明は拒否している。
松井氏は、昨年4月に現在の府市両議員の任期内に住民投票を行うことを維新と公明が約束したとする文書を公開し、「信頼関係を崩したのは公明党だ」と強く非難した。毎年出席してきた公明府本部主催の新年会合も欠席する。
また、公明に配慮して維新が候補擁立を見送ってきた大阪、兵庫の六つの衆院小選挙区についても「遠慮する必要はない」と対抗馬を立てる可能性を示唆した。
昨日(3月5日)の自民の二階幹事長に対する反論として、松井知事は「住民投票をもう一度やらせてほしいということで負託を受けた」と言っているが、立候補時にはそんなこと(都構想再挑戦)についてふれてなかった。両者とも当選後に都構想再挑戦を言い出したのだ。決して有権者は都構想に賛同して二人に投票したわけではない。
しつこい。
決着付いてるのに、何でいつまでも都構想とか言うのか。
ゴネればなんとかなると思ってるのか。
退職金もらわない話は給料に上乗せしていただけだと判明して、大阪が嫌いな「セコイやつ!」なんだけどそれでも支持するなら止めはしません
今回維新を信じてしまった方々が果たして維新の本当の狙いに気付く日は来るんだろうか
当時私はもちろん反対に票を投じましたけどね。
でもそれよりダメだと思うのは、対抗馬が下手すぎる。前回の平松氏の時も「どこに連れていかれるかわからない幽霊バスに乗せられて…」なんて抽象的な事を言ったって勝てるわけがない。「都」構想の身近なデメリットをもっと市民に訴えるべき。単純に住所変更や免許証等の手続きは誰がやってくれるのか? それに対する費用がどれだけの無駄なのか? とかでもいいじゃないですか。
もし心情に訴えるなら「暴挙!」なんてピンとこない事は言わずに「生まれ育った故郷の大阪市〇〇区の名が消えてしまっても平気ですか?」などと訴えた方がよっぽど良いように思います!