怪しい話を相変わらず書いてます。AutoPageで2004年10月から、2022年8月gooブログに移行。
怪文書ブログ



 藪中さんも一つ忘れてないか?

米国はウクライナ戦争を止めたいのか続けたいのか、元外務次官が首を傾げるブリンケン国務長官の外交センス

 外交って別に国務長官だけで決めているわけでは無い。むしろブリンケンだけでなくバイデンとの関係がどうなのか?という問題もあるはずだ。その辺の齟齬が外交にどう反映されているのか?という問題もあるはずだ。もっといえばロシアが勝てない事を知っていて戦争を長引かせている可能性も少なからずあるはずだ。ロシア経済は本来なら既に破綻していたはずだ。ロシアの中央銀行総裁が天才的な金融政策で辛うじて崩壊を食い止めただけ。ただし一過的である。ロシアの軍事力が思った以上に機能しないという現実が白日の下に曝された(アメリカ製のドローンもイマイチである事がバレてしまったが)。ロシアに対するブリンケンの対応が酷かったのはその方がロシアにとって強気に出る事ができるという判断だったんじゃなかろうか?失敗だったが。アメリカの方が国力が上でそれがウクライナを支援するかもしれない脅威を抱えながらロシアが戦争を仕掛けるわけが無い、という勘違いがあったかもしれない。クリミアと違って短時間で終わる戦争にはならないと予想して実際にそうなったがロシアはそうは思っていなかった。電撃戦でキエフまで占領するという作戦を立てていた。まさか膠着するとは思っていなかったのが他ならぬロシア側の見立てである。アメリカは最初から短期決戦は無理で割に合わないから止めるだろうという意識とロシアは短期決戦で勝てるという意識のズレがそのまま外交に反映されてゼロ回答という判断を持ってロシアにはクリミア侵攻の制裁解除の糸口を与えない、というのがブリンケンの立場だったのだろう。ロシアを相手にしなかったのは外交の防衛ラインがクリミア併合の後始末でありロシアがクリミア半島を手放さない限りロシアと制裁に関する交渉をしない、という大前提でならブリンケンの外交判断は十分ありえたはずだ。フェイズが変わってしまってその前提が完全に忘れ去られた今になってそこの対応を今の感覚で語るのは違うのではないか?アメリカの対応はあくまで「クリミア併合に対するロシアとの外交」という前提でしかなかった。検証の前提が違うような気がする。



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 近いうち、これ一色になるだろうなあ。

鹿児島県警「本部長の犯罪隠蔽」に「失望した」元警視正の“告発” 内部資料送られたジャーナリストが訴える「ずさん捜査」

 自民党にとってはいい生贄だろうなあ。もっとも岸田政権がどの程度メディアに忖度させられるか判らないけれども。しかしこの件でこのサイトは急に有名になったなあ。

HUNTER

 こんな硬派なニュースサイトが存在した事自体知らなかった。しかしここの関係各所に家宅捜索があったらしいが鹿児島県警がやったのだろうか?普通に考えればそうなるか。そうなると他県の県警は面子丸潰れだな。しかも押収予定の資料なんか優秀なジャーナリストなら手元に置いておかないか、あるいはコピーを持っておくだろう。原本は別の場所にあるかもしれない。現にこの件も見事に報道されてるし。どうかすると政治の話は片隅に追いやられてこの件がメインになって岸田政権が息を吹き返すかもなあ。それはそれで迷惑だが。



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 というか全国もか。

大谷昭宏氏“在阪メディアのあり方”に抱く危機感「維新批判はタブー視され、ヨイショばかりの風潮が大阪に蔓延っている」

 それって東京でも同じ状況になりつつある。たまたまテレビのチャンネルを弄っていたらTVタックルという番組で立候補表明もしていた小池を持ち上げて蓮舫を悪く言うような話をしていた。中立性という意味ではかなり問題のある内容だったと思う。今は裏金問題で自民党を叩いているけれども本当は野党を叩きたくてウズウズしている報道関係者は東京にも多いはずだ。今や報道に携わる人間は「弱い者虐めが大好き」な人間ばかりで勝ち組意識が強い人間が報道の世界のお偉いさんに結構多いんじゃなかろうか。コンプライアンスでアレも駄目これも駄目。弱い奴は報道で傷つけられても反論できないからとやりたい放題だったのが安倍政権の時。野党の声に対して昔は「反対意見」と言っていたものが現在は「反発」という言葉に置き換えられて反対意見を言っている方が悪いように聞こえるような忖度をメディアが始めたわけで、こういった偏向報道の実験場が大阪であり、維新の会というならず者政党なら仮に失敗しても所詮は政権与党は無いだろう、という考えの元、その成果を東京で自民党を勝ち続けさせるために広告屋がやっているんじゃないのかねえ?もっともそのせいで日本は世界で負け続けているんだが。



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 そんな事も知らないのかねえ?

鈴木宗男議員、「ゼレンスキー大統領がロシアを挑発しなければ、ウクライナ戦争は起きなかった」G7サミットを前に持論

 挑発?そんな事実はそもそも無いし仮にあったとしてもウクライナ国内で起きている事にロシアが干渉する権利は無い。そんな事も知らないでよく政治家が務まるものだ。しかも口を開く度にロシアがウクライナに侵攻した理由が変わるのだからご都合主義にも程がある。しかし北海道にはこういう政治家しかいないのか?恫喝が好きな政治家といえば鈴木宗男に長谷川岳、お金で問題を起こしたのは鈴木宗男に堀井学、ロクなのいないじゃないか。次の選挙はマトモな政治家を国会に送り込んで欲しいものだが。



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