先日、yahoo!などのトピックスにも上がっていましたが、九州新幹線開業時に設定される新大阪-鹿児島中央間の最速達列車の名称を「みずほ」とすることに異論が出ているようです。
山陽・九州の両新幹線を直通する列車の名称は2008年時点で「さくら」に決定していました。そして、先日、「さくら」よりも停車駅を少なくした速達列車に「みずほ」の名称が用いられることになりました。
ここで、問題とされているのが、かつて在来線で両名称が用いられていたときの扱いです。「さくら」は1929年に日本で初めて列車に用いられた名称で、運転区間も東京-長崎でした。一方の「みずほ」は1961年から運行が始まり、「さくら」を補完する目的で東京-長崎・熊本間で運転されました。両列車とも近年のブルトレの利用減により今はすでに廃止されていますが、運転されていた当時は「さくら」がメイン、「みずほ」がサブの扱いだったのです。
つまり、メインであった「さくら」よりサブの「みずほ」の方が早いっておかしいんじゃないの?ということが問題になっています。
そして、この問題に関する個人的な意見ですが…
はっきり言ってどうでもいいです。以下個人的見解です。
・「さくら」が日本初の名称なら初代新幹線である東海道新幹線に使うのが筋では?
そのままです。古さ=格の高さなら、日本最古の名称は東海道新幹線に引き継がれることになるのが自然では?
・速さ=格が高いなのか
運転本数から行けば「みずほ」より「さくら」の方が多く、主力列車は「さくら」と言って差し支えないでしょう。東海道新幹線や東北新幹線は最速列車=運転本数最多で主力列車となっていますが、九州新幹線に関してはそうなっていないので速さのみで列車の名称を捉えるのはいかがなものかと…
・そもそも今までの「格」とかどうでもいい
一番強く感じるのはこの点です。新幹線の開業によって九州での交通需要がかつてない程大きく変わります。新しい時代が始まるわけですから、過去の列車の「格」を引っ張り出すよりも、名称の新旧にかかわらず「のぞみ」「はやて」の時のような新鮮さを感じられるものにしてもらいたいものです。その点では「さくら」の速達版が今回のように「みずほ」となったのは新鮮な気もします。
もしすると名称変更があるかも知れませんが、地域住民や利用者が納得する形になるといいです。
山陽・九州の両新幹線を直通する列車の名称は2008年時点で「さくら」に決定していました。そして、先日、「さくら」よりも停車駅を少なくした速達列車に「みずほ」の名称が用いられることになりました。
ここで、問題とされているのが、かつて在来線で両名称が用いられていたときの扱いです。「さくら」は1929年に日本で初めて列車に用いられた名称で、運転区間も東京-長崎でした。一方の「みずほ」は1961年から運行が始まり、「さくら」を補完する目的で東京-長崎・熊本間で運転されました。両列車とも近年のブルトレの利用減により今はすでに廃止されていますが、運転されていた当時は「さくら」がメイン、「みずほ」がサブの扱いだったのです。
つまり、メインであった「さくら」よりサブの「みずほ」の方が早いっておかしいんじゃないの?ということが問題になっています。
そして、この問題に関する個人的な意見ですが…
はっきり言ってどうでもいいです。以下個人的見解です。
・「さくら」が日本初の名称なら初代新幹線である東海道新幹線に使うのが筋では?
そのままです。古さ=格の高さなら、日本最古の名称は東海道新幹線に引き継がれることになるのが自然では?
・速さ=格が高いなのか
運転本数から行けば「みずほ」より「さくら」の方が多く、主力列車は「さくら」と言って差し支えないでしょう。東海道新幹線や東北新幹線は最速列車=運転本数最多で主力列車となっていますが、九州新幹線に関してはそうなっていないので速さのみで列車の名称を捉えるのはいかがなものかと…
・そもそも今までの「格」とかどうでもいい
一番強く感じるのはこの点です。新幹線の開業によって九州での交通需要がかつてない程大きく変わります。新しい時代が始まるわけですから、過去の列車の「格」を引っ張り出すよりも、名称の新旧にかかわらず「のぞみ」「はやて」の時のような新鮮さを感じられるものにしてもらいたいものです。その点では「さくら」の速達版が今回のように「みずほ」となったのは新鮮な気もします。
もしすると名称変更があるかも知れませんが、地域住民や利用者が納得する形になるといいです。
10月20日、渦中の新幹線の名称は「みずほ」で正式決定されました。
運転本数は新大阪‐鹿児島中央間を1日4往復とのことです。