さくら工房の徒然日記

宮城・仙台・塩釜 リフォームと新築現場を実況中継。
スタッフが思いつくまま、気の向くまま。
住まいのあれこれ。

和室床のリフォームつづき。

2020-02-28 12:07:06 | リフォーム

和室床工事のつづき。

なにごとも見えなくなる場所が大事。

というわけで、仕上げのフローリングを張る前には

こんな工程で作業をします。

大引(おおびき)と根太(ねだ)を入替ました。

青い部分が断熱材。

仕上げる前にここに乗ってはダメです 笑

ときどきお客様が工事区域に入って、踏み抜いてしまうことがあります。

とても危険なのでご注意ください。

下地張りをした上に仕上げのフローリングを張って完成。

真壁の和風にもマッチする明るい木目調を選んで頂きました。

もちろんお好みですが、真壁(柱がみえている壁のおさまりのこと)のお部屋の場合

柱の色味にあわせるか、白木調にするか、

どちらかが多いように感じます。

今回のお客様のように、いわゆる下地といわれる大引、根太からやり直して断熱材を入れる場合は

工事期間は約2.5日~3日。(4.5~6帖)

畳を撤去して仕上げのフローリングを張るだけであればおおむね1日。

やはり、みえなくなる下地が大事ですし時間もかかります。というかかけるべき作業なんですね。

どうせ見えなくなるし・・・という手抜きは一切なし!

そういう地味ですが大切な作業が、きっとわかって頂けると信じて毎日がんばっています。

 

宮城・仙台のリフォーム・耐震構法・SE構法の家は さくら工房㈱ 

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