こんにちは、さくら工房です。
こんな仕事ですから、たくさんのお客様の自宅を拝見させていただいています。
まさにおうち拝見!なわけです。
そこで感じることなのなのですが、築年数と経年劣化はかならずしも一致しないということです。
簡単にいうと、古いからってダメなわけじゃない、
逆から見ると、古くなくともダメなこともある。
住まいかた、や、使いかた、でかなり違いがあると思います。
近年、古民家再生や古民家カフェなどが人気となっていますが、
家の躯体がしっかりしていれば、いかようにも再生できる、とも言えますし、
一方、躯体にダメージが大きいとちょっと難しいよ、ということでもあります。
おおむね荷物が少なく、整理整頓ができているかたのお住まいは
築年数がけっこうな数字でも、清潔でキレイです。お手本のような住まいです。
逆に築年数がさほどではなくとも、荷物が多く、整理整頓が行き届いていないと
劣化速度が速いように感じます。
ついつい増えてしまう荷物。
いやいや、荷物ではありませんよね、財産です。
ですが、断捨離というTV番組ができるくらいですから、わたしたちはなぜかモノに固執しがち、です。
いかに「モノ」に埋もれず、ベストな状態を保てるか。
住まいの風通しは、日々の努力と気遣いが大切かもしれませんね。
まもなくやってくるGW。
今年は新型コロナウィルス感染症がはじまって以来久しぶりの制限のない?!連休になりそうです。
とはいっても、これだけの感染者が連日出ている状況ですから、まだまだ油断はもちろんできません。
が。
そうはいっても、ですよね!
きっとお出かけされるかたが多いとは思いますが、
いやいや、混み合うだろうから、こんなときこそ#おうち時間!というかたは
ぜひ、陽気もいいですし、おうち断捨離、いかがでしょうか。
宮城・仙台のリフォーム・耐震構法・SE構法の家は さくら工房㈱
公式HP 施工例ぞくぞく https://www.reform-sakurakobo.com/
設計、施工がきちんとされていない建物は、
新築でも、すぐ不具合がきます。
躯体がしっかりとしているとうたっていても、
配管などの設計、施工の不手際で、
今回の地震で配管が縦揺れを起こしヒビが入り、1階が排水の水で水浸しです。
ちなみに、新築5年半の建物です。