今日は、うす曇りの松山市でした。
さて今日は、以前に応募していた本四架橋のEルート、尾道今治ルート(本州側からの呼び名でこれが正式名称であったが、愛媛県側からは今治尾道ルートと呼んでいました。)の しまなみ海道 春の塔頂体験ツアー(来島海峡第三大橋の馬島側の主塔8P=8番目の橋脚(ピア、pier)) に5.6倍の難関を突破して当選したので 参加するために しまなみ海道に行ってきました。
受付は午後3時からなので、午前中に伯方島で観光をしてから午後2時頃に来島海峡SAに行くことにしました。
ひとまず 来島海峡SA で休憩 ここのSA は土産物 饅頭とかの 試食がたくさんあって 大好きなんです。
ちなみにこのキャラクターは、 いまばりゆるきゃら バリィさん です。くわしくはバリィさんのHPへhttp://www.barysan.net/profile/index.html
でひとまず 伯方島へ 道の駅 伯方S.Cパーク で休憩
HPはhttp://www.imabari-shimanami.jp/hakata.html
隣接する海水浴場の海岸にて 波に漂うヒトデ 名物 伯方塩ラーメン 700円 ごちそうさまでした。
近くの神社の桜 (本当は開山公園に行くつもりが、カーナビ無いので 開山公園への案内標識(矢印指示)が IC前の交差点にあるだけで他の個所に一切無かったので、道に迷って断念した。)
で 少し島内をドライブ
鶏小島 という所で 景色が良かったので
この場は 平山画伯のスケッチポイントだそうです。
一応、キャンプ場となっています。景色は最高です。
で 再び、来島海峡SAへ やって来ました。
受付は15時からです。しばらく時間を潰してから15時前に受付してもらいました。保険料一人500円を払って、保険の申し込みを自筆で記入。
15時20分に集合して現地に本四高速の車で移動とのこと。
で各自ヘルメットを被って本四高速の車で一度、SAから一般道へ出て、再度、今治北ICから乗り入れて 馬島へ 管理用通路を使用して本四高速の車で降りました。ちなみに一般車は降りることができません。
来島海峡大橋 8P(8番目の橋脚 8ピア 8pier)※つり橋なので主塔と橋脚は一体型なので主塔橋脚と呼ぶべきかも。まあ下部工の位置なので橋脚と呼んでも別に問題なし。
馬島 今治市よりも3度ほど気温が高いので 花の栽培(施設園芸・マーガレット、スイートピー)がおこなわれています。
波止浜から定期船があるようです?。民宿が1軒あります。
桁にベルト状のものが見えますが、これが桁外面作業車で橋の桁の点検補修に使用されます。
主塔橋脚はベースプレートで基礎に数十本のアンカーボルト(大人の背丈位の長さ)で固定されています。
主塔橋脚の内部構造
管理用の通路や階段があります。H型の主塔橋脚の片側のみ管理用のエレベーターがあります。
エレベータに通じる階段と 出入り口のハッチ 定員6名の管理用エレベーター
頭頂部への出入り口ハッチ 側面にドアノブが付属しています。 ドアノブを引いてスライドさせると出入り口が現れます。
まず一枚 真下を見るのに かなり決心が 必要です。 まずは今治側です
これが真下を撮影した画像です。 ピアの躯体が写りこんでいます。
今度は、本州側 尾道方向 左手にビニールハウスが見えますが、これがマーガレット等の花を栽培しているビニールハウス
下を見やすいように 一段の小さな脚立というか踏み台を用意してくれているので それに上がって 真下を撮影
海のコバルトブルーがきれいです。
塔頂部はこんな感じです。海面から184mの高さ
来島海峡第三大橋に使用されているケーブル模型というか実物と同じもの 来島海峡SAに展示されています。
つり橋のメインケーブル メインケーブルから 垂直に下りたハンガーロープが橋げたを支持します。
で10分ほどの見学時間終了
主塔橋脚の下に降りてきました。
1998年にこの来島海峡第3大橋の架設工事中に橋の桁が落下して7名の方が犠牲になられました。車に乗り込み来島海峡SAに帰る途中にその慰霊碑にそっと手を合わせました。慰霊碑は来島海峡SAにもあります。
ということで 今日は本四高速の皆様 ありがとうございました。
写真は、橋脚をモチーフに生まれた本州四国連絡橋のシンボルキャラクター「わたるくん」
で最後に 旧大西町辺りで見た今日の夕日