平成23年5月31日(火)
今日の高松市は、早朝は晴れでしたが、6時頃から薄曇りで夕方頃には今にも降りそうな曇り空となりました。
今朝は、自転車で走っているとちょっと肌寒かった。高松の最高気温は22.5度、最低気温は15.2度でした。
朝の光景 高松市の日の出時刻は、4:53
朝焼けに浮かびあがる五剣山
朝の光景
夕方の麦秋を迎えた麦畑
昨日、大阪市で電線類の製造会社の配送センター の鉄製門扉(高さ1・6m、横4・1m)が強風により道路側に倒れて通行中の女性が重傷だそうです。
さて問題なのはこの門扉、進入防止用に門扉天端には防犯用の忍び返しといわれる先端の尖った鉄製の棒が等間隔に付けられているのですが、普通は尖った先端は上に向いて付けられているのですが、この会社はそれをL字型に曲げて道路側に尖った先端(長さ8cm)を向けていたとのこと。それで通りがかった女性に倒れかかった際にその尖った先端が女性の唇と首に最大で3cmもの深さで刺さったそうです。
そもそも、周りに人家のない所ならともかく、場所は近鉄大阪上本町駅の南約300メートルの繁華街で すぐそばには高校があり、100m程南には中学校もあるような場所で道路側に尖った先端を向けていること自体がかなりの非常識です。そもそも普通は、転倒防止の支えとかが施工されているのですが、瞬間風速18m程度の突風で倒れると言うことに問題がありますし、地震の際はさらに危険と言えます。この会社の倫理観とか安全意識の無さにただ呆れるだけです。今後は、この会社の施設等の管理者責任等が厳しく問われそうです。
安全管理と言えば、北海道のJRのトンネル内の脱線炎上事故では、車両のエンジンの回転を車輪に伝える回転軸の推進軸が脱落していたそうですが、5月25日にJR四国の高徳線でも同じようなことがあったそうです。
三本松発高松行き普通列車(2両編成・その内の後部1両は回送車両)が八栗口駅を発車した直後、2両目の車両に異常発生。2駅先の屋島駅でエンジンを停止した上で、1両目のエンジンだけで高松駅まで運行したそうです。JR四国によれば、脱落したのは同じ回転軸でも冷房や電灯の発電機に回転を伝える補助軸のため、脱落しても走行への影響はないそうです。従って、この部品が欠落しても安全走行が継続でき、乗客や後続列車、周辺住民への危険性もなかったため、公表して居なかったそうです。
ちなみに落下した回転軸は、後日にJR職員に線路端で見つけられたそうですが、長さが約60cmで直径が約10cmで重量が約30キロだそうでこんなのが走行中に落ちたら、八栗口駅から屋島駅手前の古高松駅までは国道11号に平行して走行する区間があるので脱落した部品が線路横の国道を通行する歩行者や自転車や車両にでも当たっていたら大事故になったかもしれません。