平成29年8月28日(月曜日)
きょうの松山市は、朝は雲が多く広がる空でその後は、
白い霞んだ空が夕方まで続きました。
最低気温は、25.1度で最高気温は32.7度でした。
さてきょうはあまり撮影していなかったので ローカルな話題ですみません。
伊予鉄道、高速バスのバス停「余戸南インター」を10月1日から新設ということで
新設バス停が出来る国道56号とインター線の交差点を撮影
位置が分かりづらいので拡大 最近きれいに整備されている交差点の歩道部を
何かしていると思ったら、バス停部分の停車帯を歩道部分を切り込んで整備
していました。
整備前に言っておけば、交差点設計に考慮されて無駄な税金は使わなかったのでは?
伊予鉄道の25日記者発表によるとえひめ国体開催を控えて松山外環状道路
インター線の国道56号との交差点付近に高速バス「余戸南インター」の
バス停を新設するそうです。
ひとまず、高速バスの 松山~高知 と 松山~徳島 の2路線を国道11・
33号線経由から国道56号線経由に変更。
※伊予鉄の記者発表の表記を使用しましたが、国道については「○○号」と
表記します「○○号線」とは言いません。
報道機関の一部ではちゃんと○○号と言っているところがあり、そういう
ところの報道は信頼できると勝手に思っています。
経路の変更は
高速バス高知線【下り】松山→高知(高知駅バスターミナル)
9月末まで 松山市駅→JR松山駅→大街道→松山インター口…
10月1日以降 JR松山駅→大街道→松山市駅→余戸南インター→松山インター口…
高速バス高知線【上り】高知(高知駅バスターミナル)→松山
9月末まで …松山インター口→大街道→松山市駅→JR松山駅
10月1日以降 …松山インター口→余戸南インター→松山市駅→JR松山駅→大街道
高速バス徳島線も高知線と同様の経路変更となります。
そして驚いたのが、この小さなバス停の新設セレモニーに来賓として
国土交通省の四国地方整備局長と四国運輸局長、更に愛媛県知事に松山市長を
予定しているという。
旧運輸官僚の影響力は絶大というか、確か法律とか、そうでなくても倫理的に
出身官庁に営利目的での接触ということにならないでしょうか。
さて25日(金)午後5時頃に徳島道で故障して路側帯に停車していたマイクロバスに
トラックが追突してマイクロバスの運転手と乗客の女子高生がお亡くなりになった事故。
追突したトラックは、松山市南高井町の東西物流のトラックですが、27日の愛媛新聞
によれば、26日に同社に国交省四国運輸局と労働基準監督署の緊急の合同調査入った際に
同社の社長は「事故を起こしたのは悪いが、相手のバスも高速道路で止まったままで警察に
連絡していない。乗客を車内に残したままも悪い」という内容を話したそうで
2人の死者と多くのけが人を出した事故への全く責任を感じていない発言に怒りが
こみ上げてきます。きょうは、同社に徳島県警の捜査員が家宅捜索に入りましたが、厳しい
措置を望みます。
※国道について
国道の○○号というのは、道路法の関連法令の政令に「一般国道の路線を指定する
政令」というのがありますが、これで路線名が、決められています。路線名は「号」表示
となっていて「号線」とは記載されていません。そのため、国道○○号と呼びます。
で国道は正式には「一般国道」という表記をしますが、これは、国道には2種類あって
もう一つが「高速自動車国道」というもので一般に高速道路といわれるものです。
政令にはもう一つ「一般国道の指定区間を指定する政令」があります。
これは国が、直接管理する区間を指定しているもので、指定区間と呼ばれます。
国(国土交通省)が直接管理する指定区間の国道は「直轄国道」とも呼ばれて、
指定区間外の国道は「補助国道」とも呼ばれて都道府県や政令指定都市が管理しています。