即身仏について

霊感のある人にもない人にも伝えたいことがあります

最近、即身仏についてテレビで放送されたことで知っている方も多いと思いますが

見た方は、感動した。すごいと思った方が多いようです

ですが天界からこのことを書きなさいとメッセージです

「即身仏で成仏はできない。自殺と同じで亡くなった後苦しむことになる」

「いじめ問題で自殺が騒がれている中、自らの命を終えることが美化されてはいけない」

私はこの番組を見てはいませんが、家族や知り合いなどから話を聞かされ

心が苦しくなりました

「何故、今、こんな番組を・・・」と

霊感のことについてずっと書いてきましたが、霊感のある方にもよく考えてほしいことです

宗教のために自ら命を落とすことが美しいと報道されることは自殺を美化するのと同じです

特に思春期に入った若者には自殺にあこがれたり、興味を抱く時期でもあります

「いじめは犯罪だ」と報道のなされている時に

人々の明日を願い「即身仏になられた偉い方」のお話を報道すると感化され、自殺は美しいと思ってしまいます

思春期の方、霊感があり孤独な方、宗教心の強い方は死ぬことを美化するところがあります

いじめを受けて自ら死ぬことを選ぶ人の思いを美化してはいけません

どんなすごい修行でも命を自ら無くすような修行はしてはいけません

偉いお坊さんでも、宗教家でも自ら命を無くすようなことをすることは自殺と同じです

人としてしてはいけないことなのです

仏教の祖のブッダは厳しい修行を捨てたあと、悟りを得ました

自らの体を痛めつけても何も得ることがないとわかったからです

どんな理由があるにせよ、自殺はいけません

自分の心と体を痛めつけるようなことをしてはいけません

「自分を責めすぎてはいけない」とこのブログにも書いていますが、このことに通じています

偉いお坊さんなら、偉いお坊さんとして、人々に死ぬぎりぎりまで説法をし、人々を導かなくてはいけません

即身仏は自己満足の世界です

即身仏は自殺を擁護するものとして天界は認めません

「仏になりたいなら死んでから神様に許されたかたしかなれない」と心得て、この世を全うしてください

死にたいほどの苦しみを伴っても生きている方の方が、仏様に近いです


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