プラモデルの断捨離
大間のマグロ漁船
何百と作った模型の中で、ただ一つ漁船のモデルです。
左舷前方マスト下に見える「赤い箱」が函館市に本社がある「東和電機製作所」製のマグロ自動巻き上げ機です。
マグロ釣り機 DR-Zと呼ばれ、コンピューターによって巻き下げアシスト機能により、軽い錘でもスムーズに下がり、糸ふけしません。
正確な水深計測機能で、ドラム径やラインの巻太りの補正量を設定可能。
ヒット検知機能が充実しており、シャクリ動作中にヒットすれば即時自動で巻き上げます。ヒットして糸が繰り出されると自動で巻き上げます。
マグロ漁船の「命」ともいうべき優れもので、テレビでもお馴染み。
(以下ウイキペディアからの転載)
大間崎の前沖5キロメートル付近の近海で大間まぐろは獲ることができる。大間町民の約半分が漁師だという。マグロ漁は例年8月頃から行われ、1月くらいまで釣ることができる。
水温が低くなる秋から冬にかけてがマグロ漁の旬とされている。
大間町が面する津軽海峡は、日本海と太平洋を結ぶ海峡であり、黒潮、対馬海流、千島海流の3つの海流が流れ込むため、たくさんのプランクトンが生息している。
この良質なプランクトンがいる漁場が高級ブランドのマグロを収穫することができ、マグロの他にも、身の厚いイカやイワシが水揚げされている。また、このイカやイワシがマグロの餌でもある。
収穫されるマグロは。時速40キロ程度で泳ぎ、身の危険を感じたときや獲物を獲るときなどは最高時速120〜130キロのスピードを出すとされている。日中は一本釣り、夜間は延縄漁で収穫が行われている。
網で捕獲する漁法とは異なり、マグロに傷が付かず、魚が弱ってしまう前に血抜き生〆作業を施すため、鮮度を保ってマグロを出荷することが可能である。
近年では船の近くまで寄ってきたマグロに電気ショッカーを使い一時的に感電させ、失神させてから船に水揚する手法をとっている[1]。
また、一本釣りでも龍飛や三厩の漁法とは異なり、ソナーでマグロの群れを見つけ、その群れにエサをつけた針を投入し、釣り上げるという手法である。
操船技術から始まり、エサや道具の選定、エサの投入タイミング、合わせ、巻き取り技術などが全て上手くいかないと釣るのは非常に難しく、何ヶ月も釣れない漁師もいる。
1995年頃は7月-10月頃が水揚げ時期であったが、地球温暖化などの水温の変化で9月-12月頃に変わり、近年は8月-1月までと時期が変わっている。
原因は不明のままだが、1985年〜1993年の8年間は大間でマグロが穫れなくなる時期もあったという。
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