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タッチフォーヘルスレベル2を行いました。
タッチフォーヘルスを開催する度に、私自身たくさんのことを学びます。
今回もとても大きなことが確認できました。
インストラクターや講師する機会が多いのですが
参加された受講生がリラックスして学びを深めることができること
それには、私の意識の状態がとても大切だと感じます。
レベル2はレベル1とは違った角度でバランス調整をしていくので
その内容をお伝えするのに時間配分の注意が必要です。
難しい印象ではなく、少しでも簡単に使えそうな印象を持ってもらいたいので
学ぶ順番も考えます。
今回も時間配分、伝える順番を意識して2日目にチャレンジしました。
残り2時間30分の時点で最後の内容に入れました。
予定通り終了するな~と思っていたところ、思いがけない最後になりました。
朝から頭痛があった1人の方にデモンストレーションをお願いして
レベル2の醍醐味、一発調整を行う内容でした。
しかし、どの調整方法を使ってもなかなか整わない状況が起こりました。
今まで個人セッションを行っていてそんな状況になることも多々あるのですが
講座ではあまりないことで、私自身「何が起こっているのかな~?}と
その瞬間、追求心でいっぱいになってしまいました。
バランス調整が終了しシェアーを終えたのは
予定時間より1時間30分もオーバーしていました。
公開セッションはとても感動的な内容でした。
日常の家族とのやり取り中で、
自分が望んでいる対応の仕方を言葉としておっしゃって
バランスが調整されました。
クライアントをしてくださった方も他の皆さんも
最後のシェアーで、気づきも深まりレベル2はより深い内容で良かった~
とシェアーしてくださっていました。
しかし、講座終了後、私自身はモンモンとしていて、
一緒に受講した友人2人を誘い夕食に行きました。
その時間お互い気づいたことをシェアーし合いました。
そのあとの帰る車の中で自分がやりたかった
クリアな気持ちに気づきました。
公開セッションが長くなってきた時に
まず、クライアントにこのまま行うことに負担が来ないのか?
に意識を向け確認をしたかった
そして、他の受講生の方々にも、同じく時間的にも負担はないか?
意識を向け確認したかった
この2つが私が本当に行いたかった対応だったと気づきました。
クライアントを尊重する目線は、私にとってとても重要なことだと
再確認できた時間でした。
どんなに素晴らしいバランス調整ができても
相手に寄り添って尊重している気持ちが、
相手に役立つバランス調整になるからです。
タッチフォーヘルスは相手との向かい合い方まで
いつも教えてくれます。
どうすることが正しかったのか?ではなく
自分の心はどうしたかったのか?が今回見えたことは
とても私の内側の喜びでした。
いつもこの内容は日ごろ思っていることですが
リアルなこの経験が私の心に深く染み渡りました。