こんばんは。
昨夜はダウンして寝てしまいましたw
今日も本調子ではないですが、あまり早く寝ても妙な時間に目が覚めてしまうので、ワインのお話の続きを書いてみようと思います。
せっかくなので、Stingさん家のワインのプロフィールを1本づつ紹介してみようかな?
IL Palagio
こちらで紹介されているものを日本語にしてみただけですが。。。
私のつたない和訳がどこまでの信憑性があるかは…自己判断でお願いします。
きっとワインに詳しい方だったら、英語だろうがイタリア語だろうが共通のワイン用語があるので、言葉がわからなくても理解できるんだろうな~
音楽もそうよね!音楽用語って共通だったりするから、何となくわかるみたいな事ってありますよね!
それでは…
まずはこれから
"Sister Moon"
最初の紹介文には
”スティングの曲『Sister Moon』にちなんで名づけられたこのワインは、IL Palagooで最初に作られたIGTトスカーナワインです。アルコール含量は14.9%、新しいフランスの樽で24か月熟成されています。2007年と2008年のビンテージをご利用いただけます(2007年は完売)”
ちなみに…ウチにあるのは2007年なのさ~一番最初のやつ~そんなことはさて置き…
※IGTトスカーナワイン…IGTって言うのは、フランスワインだったら”ヴァン・ド・ペイ”の事で日本だったら”地酒”って所かな?ラベルに生産地と使用しているブドウの種類が表記されているそうです。
Sister Moonの商品詳細の原文
アロマ: スイートチェリー、潰した花や甘草
品種(ブドウの構成): サンジョベーゼ40%、メルロー30%、カベルネソーヴィニヨン30%
グレープソーシング: イタリア フィレンツェ フィリーネ バルダルノ……No50...
(番号がよくわからないんだけど、たぶん何処で取れたブドウかって区分けだと思われます)
醸造: ステンレスタンクで発酵
マセラシオン(果皮浸透): ここもちょっとわかんないけど…10℃で2日間低温発酵したのち、28℃~30℃で4日間発酵
(マセラシオンとは…ブドウの皮にあるタンニンや色素を果汁に浸透(移す)作業工程の事、醸造過程の一つ)
浸漬工程: 1日4回のポンプオーバーと、1日4回のパンチングダウン。代表的な2つの方法を併用して行っているようです。
(発酵すると炭酸ガスの力で、ブドウの皮などが液体の表面に持ち上げられて蓋を作ってしまう。そうなるとブドウの皮から上手くタンニン&色素が抽出されないため、ブドウの皮と液体(果汁)を触れるようにする作業。ポンプオーバーはポンプで液体をくみ上げて、蓋の上から液体をかける方法で、パンチダウンは蓋の上から力をかけて押し、蓋を底に沈める方法。)
ワインメーカー・ノート:なんだか…分かんない事がまた…分かる所だけ書きます。
樽の中でのマロラティック発酵。15~18か月、その後ビンの中で6か月かけ洗練されます。
(マロラティック発酵とは…リンゴ酸と乳酸による発酵。酸味が減り、香りや風味が増す)
気が遠くなるような過程を経て、口の中に運ばれるのだと思うと…なかなか重みがあります。。。
っていうか…私の経歴書よりイロンナ事が書かれてる…
っていうか…私よりずっといろんな過程を経てる…
っていうか…戸籍と住民票と経歴書が付いてるみたいだな、ワインって。。。
あ…どうしよう…まだ2本残ってるけどもういいか!ワインの話は!!
************************************
っと…昨日はここで辞めようと思ったのですが…もうちょっとなので続き頑張ってみますw
Sister Moon製品レビュー: Sister Moon2008。黒甘草、ブラックペッパー、ブラックチェリーの香り。フルボディ。柔らかく丸みを帯びたタンニンと共に、鋭くとぎすまされたタンニンで仕上げられています。それはあなたの口の中いっぱいに広がり、優しく味蕾に響きます。Stingとトゥルーディからの美しいワインです。味わえば魅了され気に入ります。
サンジョベーゼにメルローとカベルネソーヴィニオンをブレンドしたバイオダイナミックワインです。
(※バイオダイナミックワインって言うのは、バイオダイナミック農法で作られたブドウを使っているワインの事。バイオダイナミック農法っていうのは…有機農法の一種で、土壌、植物、動物の相互作用に加えて”天体の動き”にも着目した…そんな農法のようですよ~www詳しくはこちら→wiki)
お次は…
Casino delle vie
紹介文
Casino delle vie2009。このワインは土地の特性にちなんで名づけられました。直訳すると『通りのそばの小屋』。口語訳では『人生の岐路で迷っている』
人生において誰もが通る道と哲学の考えの提唱です。
…って感じであってるかな???
Casino delle vieの商品詳細の原文
アロマや発酵の工程はSister Moonとほぼ同じです。
違うところだけ書いておきます。
グレープソーシング: 若干Noが違うけど、よくわからないので割愛~
品種(ブドウの構成): サンジョベーゼ、カナイオーロ、コロリーノ
(カナイオーロ、コロリーノ共に、キャンティをまろやかにしたり色をよくするために混ぜるブレンド用のブドウのようです)
ワインメーカー・ノート: ステンレスタンクでマロラティック発酵後、中古の樽の中で12か月、ビンの中で6か月かけ洗練されます。
PS, このワインを飲みながら先の人生について考えるなんて…ステキじゃない???
でも美味しいから…考えるよりも楽しくなっちゃうんじゃないかしら~
最後が…
When we dance
紹介文
もっとも最近IL Palagioの貯蔵庫から加わったのは、こんなに魅力的な普段使いのキャンティです。Stingの『When we dance』から名づけられました。
サンジョベーゼを95%にカナイオーロ、コロリーノを使っています。アルコール分は13%です。When we danceは輝くようなルビー色で、滑らかなバランスのとれた味わいです。
香りはチェリーやアイリス。伝統的なトスカーナの料理との相性が最高です。
When we danceの商品詳細原文
アロマ: チェリー、アイリス
グレープソーシング: 割愛ね!
品種(ブドウの構成):サンジョベーゼ95%、カナイオーロ、コロリーノ
浸漬工程: 1日4回のポンプオーバー、1日2回のパンチングダウン。
ワインメーカー・ノート: ステンレスタンクでマロラティック発酵後、ステンレスタンクで6か月熟成の後、ビンの中で3か月洗練。
なるほどね~、先生!手間のかけ具合の違いがよくわかりました~!
美味しいワインも1日にしてならず、日々の積み重ねですな!
とか言いながらも、今日もお酒がおいしいので、イイ一日でした~!
では、おやすみなさ~い