Kakuma News Reflector 日本語版

カクマ難民キャンプの難民によるフリープレス
翻訳:難民自立支援ネットワークREN
著作権:REN(無断引用転載禁)

2009年1月号 編集長からの手紙

2009年05月29日 | 編集長からのメッセージ
海外も含めすべてのKANERE読者の皆さまへ;
KANERE第2号ではこれまでの私達の成長過程を際だたせる話題を取り上げます。
私達は人権に関する記事に力を入れていますが、その姿勢は、同一賃金を得る権利についての特集レポートによく表れていると思います。また難民情勢の国際的な専門家に寄稿をお願いしたところ、難民擁護の分野で指導的立場にあるバーバラ ハレル・ボンド博士と、米国難民移民委員会のメリル・スミス氏から見解が寄せられ、読み応えのある内容になりました。他の支援団体や学者も将来、KANEREに寄稿する旨、表明してくださいました。
国内、国外のコミュニティが広範囲にわたり私達を支持してくださいました。ケニア政府も私達の取り組みを歓迎してくれていますので、地元当局の協力を仰ぐことができます。FAHAMU、南部難民法的支援ネットワーク(SRLAN)、米国難民移民委員会をはじめとする国際組織や支援団体の支持も受けることができ、喜ばしく思います。KANEREについては、メールマガジンPambazuka NewsやブログForced Migration Current Awarenessといった多様なメディアで取り上げられ、世界中の多くの読者に読んでいただきました。
今月号が教化、啓発に役立つと同時に、変化のきっかけになることを望みます。この努力目標を心に留め、私達の主張に賛同しつつ読んでいただければと思います。各種メディアトに私達の取り組みを知らせてください。またウェブサイトやオンライングループにKANEREのブログを紹介してください。そして、多くのコメントをお寄せください! フリープレスとは、より自由な難民キャンプを意味しています。
「編集長からの手紙」へのコメントより
石谷尚子より2009年2月25日午前3時31分投稿
石谷尚子と申します。 私はアフリカにいる難民、日本にいる難民、本国に帰還した難民、第三国に定住した難民のために日本で活動しているNGO、Refugee Empowerment Networkの主催者です。昨日、私どものメンバーがKANEREのウェブサイトを見つけて知らせてくれたときには、思わず興奮してしまいました。実は私どもは数年間にわたりカネブ(Kakuma News Bulletin)を翻訳し、サポートしていたのですが、編集長のカニンダ・ルイス氏がカナダに再定住したあと、カネブの活動が止まってしまいました。私どもはカネブの再刊を願ってきましたが、残念なことに再刊の知らせは未だに入ってきません。そこにこのKANERE! これは難民キャンプから発せられる数少ない価値ある情報源だと思います。もし差し支えなければ、KANEREのURLを私どものウェブサイト)にリンクして、KANEREを日本語に翻訳したいと思っています。私どものこうした活動に興味があれば、refugee.empw.netwk@gmail.comにご連絡ください。
REN主催者 石谷尚子

KANEREより2009年3月2日午前10時38分投稿
ヒサコさま、あなたさまが関心を持って下さり心から感謝します!
私達はカネブへのあなた方の努力に気付いておりまして、あなた方の連絡先を突きとめようとしておりました。とうとう連絡することができて嬉しいです。私達のサイトを国外のより大勢の読者に届くように、日本語に翻訳していただけることは素晴らしいことです。私達は更に協力し合えるよう、後ほど連絡します。なお、あなたのウェブサイトにKANEREのサイトをリンクしてください!

カーバタ・ボルより2009年3月2日午後7時33分投稿
イシタニ ヒサコ様
KANEREにご連絡いただきましてありがとう! あなたのコメントは素晴らしいです。私は難民のために正に理想的なあなたのウェブサイトと自立支援ネットワークに大変興味があります! あなたのNGOがKANEREをサポートするようお願いします。ありがとう。KANERE編集チーム。


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