この記事はKECOMNETより委託されKANEREが企画し、2021年の世界報道自由デーに向けて書いたものである。テーマは「公共の利益としての情報」。トゥルカナ郡は首都ナイロビの408マイル北西に位置し、ケニアの47郡のうちで2番目に大きい。面積は1.5976㎢、総国土面積の13.5%を占めている。 . . . 本文を読む
新型コロナウィルスの対策には成功と失敗の両側面がある。2020年2月28日に発令されたケニア共和国大統領令2に伴い、国家緊急対策委員会が設立され、国の新型コロナウイルス対応策の強化と調整が行われることになった。 . . . 本文を読む
カクマ難民キャンプでは1月から水不足に見舞われている。キャンプの住民たちは、朝になったら地域で共有している水道栓で水を汲めるように、石油缶を持って真夜中から行列を作る事態になっている。乾季にはいつも水不足が起きるが、現在の水不足はより深刻な状態だ。 . . . 本文を読む
人道支援活動車が事故に巻き込まれ中学生が死亡
2015年11月3日午後6時35分、キャンプ3で痛ましい事故が起きた。UNHCRの大型トラックが、スピードを出して走行しながら予想外の方向にターンしたせいで、オートバイに衝突し、難民の中学生を死亡させてしまった。
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カクマゾーンのナコヨ川の氾濫により4人が死亡した。
事故は2015年12月8日、カクマとロキチョキオを結ぶ道路で起きた。カクマ難民キャンプのセクション4に向かっていたトヨタプロボックス車が、氾濫している川を強引に渡ろうとし、橋の半ばまで来たときに、荒れ狂うエルニーニョの巨大な波に襲われた。
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世界から取り残されているトゥルカナの住人達は、この地方で石油が発見されたことで新たな希望を見出した。
石油が発見されたのはロキチャーに近いトゥルカナ南部。この小さな町は北西ケニアのカイヌクとロドワーの間に位置し、キタレへ向かう高速道路でロドワーから25キロのところにある。黒い金と呼ばれる石油は、ロキチャーからおよそ20キロのカラパト村とコデコデ村のヌガミア1という場所で発見された。 . . . 本文を読む
強烈な日射による干ばつは今年の初めから続いている。いつもなら2月から3月にかけて短い雨季となるが、今年は晴れ渡った空のもと、一滴の雨も降ることなく過ぎていった。気温は驚くほど高く、この地域に住む住民や家畜には見るからに負担だった。トゥルカナの遊牧民の暮らしは、主として家畜に頼っている。 . . . 本文を読む
2008年12月13日、カクマ水道組合の役員選挙が滞りなく行われた。規約上の満期を迎える前の実施だったが、現在、有償の役員がいないことから選挙の実施が早まった。前会長が辞職を勧告されて以来、モハメッド氏が無償で会長代理を務めてきた。 . . . 本文を読む