国内、海外のKANERE読者の皆様
カクマの国際的なキャンプの未来は予測できません! 難民は食糧を配給され、学校教育を受け、援助の宣伝道具として使われ、人間倉庫状態に置かれています! その先に何があるのかはわかりません。しかし、想像することはできます! . . . 本文を読む
「逃げているときに、地面に転がっている人間を何人も踏みつけました。何人かは、まさに死んでいくところでした。私は彼らがどうなってしまうのか分かりませんでした」
――チュオル・アジャク、新しくキャンプに到着した南部のディンカ族 / 「南スーダンの悲運」より
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南スーダンの首都ジュバでの衝突に端を発した12月の戦争の結果、何千人もが死亡し65万人以上が住むところを追われた。
南スーダンは、20年以上続いた血なまぐさい戦争を経て、2年前にやっとハルツーム政府からの独立を手にしたばかりだ。しかしながら、新しく国際社会に認められたこの若い国は、2011年7月に独立した後も平和を回復できないでいる。 . . . 本文を読む
長引く干ばつに対し、ケニア気象庁は警報を出し、政府は遊牧民に家畜をケニア食肉委員会(KMC)に売るよう促している。
トゥルカナは、地理的には半乾燥地域に位置しているが、乾燥・半乾燥地(ASAL)に分類されている。ここでは一年以上不幸な干ばつが続いており、トゥルカナ現地人およびカクマで二番目に大きい難民キャンプでUNHCRの保護下にある難民、合わせて数千人がその被害を受けている。これら数千の難民たちは、2013年秋以降、配給食糧をカットされるという影響も受けている。
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難民の子供を刺し殺したトゥルカナ出身の男が、群衆に殺された。
2月19日の水曜日の夕方、地元トゥルカナの男が、殺意を持って11歳の小学生をナイフで刺し、少年はその場で死んだ。ナベク村出身のロミニット・アプアと確認された地元の男は、その後、捕まえられて、ディディンガ・コミュニティーの怒れる群衆に殴り殺された。 . . . 本文を読む
アルッペ学習センターのジャーナリズム講習会にKANEREのスタッフを含む、少なくとも33人の青少年が集まった。
「“報道の自由“とはどういうことか?」 これがジャーナリズム講習会で討論された究極的な、そしておそらく最も重要な問題だった。この講習会は2014年3月1日(土)にアルッペ学習センターでカクマ・ニュース・リフレクター(KANERE)の協力のもと、開かれた。2時間のセッションに33人が集まり、報道に関する理解を深め、独自の記事を書く方法を学んだ。 . . . 本文を読む
多言語で皆が祝福する中、エチオピア正教会の輔祭、マイケル・エルーとステラ・アコムさんが結婚した。
2014年2月16日(日)は、2人のトゥルカナ人の人生を結び合わせる大きな日となった。キャンプでは、日曜日の礼拝に参加した人たちが皆、喜びを声高らかに分かち合った。
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親愛なるKANERE読者の皆さんへ
これは2013年最終号ですが、トゥルカナ地方にあるキャンプのまわりにはまだ語られていない非常に多くの話とニュースが残っています。 当然のことですが、我々はすべてをお伝えすることができないかもしれません。難民メディアがその目的を達成するには多くの人材の助けが必要です。 . . . 本文を読む
「火災の原因は特定できていない。母親が息子を椅子に縛り付けていた理由については、彼が精神的疾患を持っていたということ以外はわからない」
――地元警備員がKANEREに語った言葉 / 「住宅火災で子供3人が犠牲に」より . . . 本文を読む
難民の地位の認定(RSD)手続きは、国連難民機関であるUNHCR からケニア政府に移行中だ。
10月初めから難民認定手続きは、難民局(DRA)を通じてケニア政府に徐々に引き継がれている。 . . . 本文を読む
ソマリアで住宅火災が発生。3人の子供が犠牲になり、一家は悲しみに暮れた。
カクマ難民キャンプのカクマ1ゾーン1ブロック1にある住宅で、12月11日水曜日の午後遅く突然火災が発生し、3人の子供が救助されずに死亡した。 . . . 本文を読む