2号分のKANEREをお届けするにあたり、読者の皆様に心から歓迎の意を表します。同時に、ケニアの難民コミュニティーに心から慰めの言葉を送ります。4月から都市在住の難民を攻撃目標とした大規模で危険な急襲がはじまったのです。 . . . 本文を読む
「我々はエチオピア人難民でありソマリア人でもテロリストでもありません。我々は身分を証明する書類を所持していたにもかかわらず、我々を守る法律が存在しないのです」
――KANEREのインタビューを受けたアブディカディル / 「エチオピア難民、ソマリアに追放」より . . . 本文を読む
外出禁止令の告知なしに警察はカクマ1において難民を検挙した。
10月26日、カクマ1で難民の一斉検挙が始まった。発端は、カクマ1ゾーン1ブロック10でエチオピア国籍の2つのグループの間で起きた社会的問題だった。
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カクマの難民や人道支援団体が集い、踊って難民の日を記念した。
6月20日(金)は世界難民の日だった。戦争、暴力的紛争、迫害によって自分の家を離れざるを得なくなった数千万人の難民の状況に、目を向けるための日である。 . . . 本文を読む
スーダンの「ロストボーイズ(ガールズ)」とは、1980年代後半に起きた南北スーダンの地域紛争によって一人ぼっちで故郷を離れざるをえなかった多くの子どもたちのことだ。第二次スーダン内戦は20年以上も続き、何百万人もが殺害され、捕虜になり、生まれ育った部族の村を追い出された。好戦的な文化と宗教や民族の違いという要因が村に受け継がれ、大虐殺をもたらすのだろう。 . . . 本文を読む
UNHCRの通訳者たちが報奨金の引き上げを求めて抗議活動を行った。
2014年7月14日の朝、少なくとも32人の難民労働者たちがUNHCRカクマ支部の保護課で静かな抗議活動を行った。抗議者たちは重要な日であったにもかかわらず仕事に行くのを拒否し、保護職員からの要請があるまで約2時間、国連の敷地内にある通訳事務所に集まっていた。 . . . 本文を読む