〜日々是好日~⭐ 三男三女、子育て日記

21歳長男、19歳次男、16歳三男、13歳長女、10歳次女、7歳三女、個性豊かな6人の子どもたちとのドタバタな日々😅

ベーグル作りに初挑戦…!with 三女

2019-06-26 | 日記
私のママさん友達に、Aちゃんという人がいます。

Aちゃんは、パン作りを趣味にしていて、少し前に手作りのベーグルを頂く機会がありました😊

そのベーグル、外はカリッ、中はフワッとモチモチ😍
噛めば噛むほど甘味が出て、とっても美味…💕💕

『すごい美味しい…!手作りでこんなに美味しいベーグルが出来るなんて素晴らしいね~❤』

と伝えると、

『ありがとう🎵
実はすごく簡単に作れるんだよ~!
良かったら今度教えるよ~☺』

と、Aちゃん😲

私は昔から固めのパンが好きで(食パンも耳の方が好き)、パン屋さんに行けば必ず購入しているくらい、ベーグルが大好き😄✨

(簡単にベーグルが作れるならぜひ教えてもらいたい!)

と思い、お言葉に甘えて先週Aちゃんの自宅でベーグルの作り方を教えてもらいました。

Aちゃんと一緒に生地から作りながら、教えてもらったことをメモに取り…


こんなに可愛らしいベーグルが完成…!
焼き立てはまた格別に美味しかったです😍

Aちゃんにお礼を伝えてから、ご自宅を後にするとき、

『はい!これをプレゼントするので、ぜひ近いうちに、チャレンジしてみてね~😉』

と、焼きたてのベーグル、強力粉、全粒粉、イーストまでプレゼントしてくれました!
感謝感謝です😭✨



そして、早速今日の午前中、1人でベーグル作りにチャレンジしてみました☺

【材料】
・強力粉 250g
・全粒粉 50g
・ドライイースト 3g
・砂糖 小さじ3
・塩 小さじ1弱
・ぬるま湯 160㏄


強力粉、全粒粉、イースト、砂糖、塩にぬるま湯160㏄を入れよく混ぜ、生地がまとまってきたら、天板の上で10分くらい捏ねる。

耳たぶくらいの固さまで捏ねたら、丸めて…


ボウルの上に濡れ布巾をかけて10分くらい発酵させる。


10分後、少し生地が膨らみました。


生地を8等分に切り分けて、


丸めて、また10~15分くらい発酵させます。



三女が、

『あたしもやりたい!やりたーい!』

と手を出してくるので、小さなミニ生地を渡して捏ねてもらいました😅


10分後、丸めた生地も少し膨らみました☺

三女が丸めた生地も一緒に発酵😁💦

その生地に今度は真ん中に穴を開けて
また更に10分くらい発酵させます。


この時にオーブンを210度設定で予熱しておきます。

10分後、真ん中に穴を開けた生地は
沸騰直前のお湯で片面30秒ずつ茹でます。


ちょうどオーブンの予熱も終わっているので、水気を切った生地をオーブンの天板の上に並べていき…

ちょっと形が悪いのは目を瞑っておいてください…🙇💦↑


210度のオーブンで25分焼きます。


焼き上がりました!





中々良い焼き色…?
三女作のミニミニベーグルと捏ねっぱなしベーグルもよく焼けています😁💦


早速焼きたてのミニミニベーグルを食べる三女。
とても美味しかったようです。

『もう1個!もう1個!』

と欲しがるので、大きめのベーグルを半分こして、一緒に食べました😊

外はカリッ!中はフワフワモチモチ!
Aちゃんから頂いたベーグルと同じくらい美味しかったです💕

早速、成功したことをパンの画像付きでAちゃんに報告すると、

『綺麗に焼けてるね!さすがだね~😉』

と、お褒めの言葉を頂いて嬉しかったです😄

Aちゃんが言うには、このベーグルの生地に、バターと重曹を入れるとプレッツェルも作れるとのこと!

重曹を入れてから茹でると、生地が茶色くなるそうです😲↑

今度はプレッツェルの作り方も教えてもらえることになりました☺
今から楽しみです♪

初めてのベーグル作り。
生地が発酵する度に膨らんでフワフワになっていくので、何だか作りながら幸せな気持ちになりました😌💕
Aちゃんがパン作りにハマったのも分かる気がしました。

学校から帰って来た子ども達にも
『おいしい~❤』と、喜んでもらえたので嬉しかったです😆

また作ってみたいと思います☺


次女、『さんすう』に苦戦中…(*_*)

2019-06-25 | 次女(10歳)のこと
先週、神社にお参りに行って以来、本部役員の人とのやり取りもストップしていてホッとしています…😅💨
(嵐の前の静けさかもしれませんが…💧)



今回は小学1年生の次女のお話です☺

4月に入学してから学校生活は毎日楽しく送っているようですが、今は算数の『足し算、引き算』に苦戦しているようです💦

昨日も『計算ドリル』の宿題を、

『う~ん…う~ん…💧』

と唸りながら、両指を使って引き算の問題を解いていました。


指を使って引き算の問題を解く次女↑

先週まで足し算をやっていたかと思えば、もう引き算に入り、昨日は引き算の文章題をやっていました😲💦

学校の授業は、一度教えたことは分かっているものとしてどんどん進んでいってしまうので、最近やっと1~10まで書けるようになった次女にとっては、中々のハイペースのよう…😓

宿題の最中にいつも、

『これどうするの~?これでいいの~?』

と聞かれるので、その都度家事の手を休めて教える毎日…💧

(そういえば、上の子達も足し算、引き算が出来るようになるまでは、大変だったなぁ…)

その時ふと、あることを思い出しました。

私は上の子達が1年生だったこの時期に、ある表を作って壁に貼っていたのです。

それは、

『数字の組み合わせ表』。

数字って組み合わせさえ覚えてしまえば、足し算も引き算もかなりスムーズに出来るようになると思い、オリジナルで作っていたのです。

(よし!次女のために、またあの表を作ってみるか☺)

と、買ってきた模造紙にせっせと数字を書くこと30分…。


次女用の組み合わせ表が完成しました😄

学校から帰宅した長男、三男、長女もこの表が壁に貼ってあるのを見て、

『あっ、これ懐かしいね~!』

と言っていたので、

『ねぇねぇ、みんなはこの表、足し算引き算も覚えるときに役立った…?』

と、改めて聞いてみると、

『う~ん…どうだったかなぁ。気がついたら覚えてたような…?』

と、三人揃って同じ返事でややガッカリ…💧
でも、三人ともこの表のことは覚えていてくれてたので、嬉しかったです😅

次女、とりあえず、足し算引き算がスムーズに出来るようになるまで、これで一緒に頑張ってみようね~😊



主人と一緒に神社に行った日のこと。③『クリちゃん』との20年ぶりの再会☆

2019-06-22 | 日記
②の続きです。

『あっ!あれ見て…!』

と、神社で驚いた様子で何かを見つけた主人。

指差した方向を見てみると、公園の柵に看板がありました。
その看板に描かれているキャラクターを見て、私もとても驚きました!


柵には『あぶないよ』と書いてある看板が…↑

『えっ!クリちゃん?!あれってクリちゃんだよね?!』

思わず大きな声を出して主人に聞きました。

近づいて、改めてじっくり見てみると、やっぱり看板のキャラクターは『クリちゃん』でした。


主人と私がこんなに驚いたのには訳がありました。

この『クリちゃん』というキャラクターを描いた人を、私たちはとてもよく知っていたからです。

実は私は今から19年前、22歳~24歳の2年間、ホームヘルパーをしていたことがありました。

その時に初めて担当したのがN本さんという男性。

N本さんは漫画家さんで、1952年~1965年、朝日新聞で『クリちゃん』という四コマ漫画を描かれていました。

私がホームヘルパーとして伺ったときは、すでに高齢になられていて1人暮らしをされていました。

足が悪く、物忘れもひどくなってきていたことをご家族の方が心配し、私は週3回、N本さんのお宅へお掃除と3食のお食事を作りに行っていたのです。

N本さんはとても穏やかな方でした。

いつもにっこりと笑いかけてくれて、

『いらっしゃい。いつもきれいにしてくれて。どうもありがとう。』

と、声をかけて下さいました。

時々、自分が描かれていた原稿を見せてくださったり、単行本を頂いたこともありました。


↑N本さんから頂いた単行本。

私が主人と結婚したことを伝えたときには、

『じゃあ、お祝いに今度ご主人も一緒に銀座にお食事に行きましょう。
とても美味しい鰻のお店があるので、ご馳走しますよ。』

と、銀座の『竹葉亭』というお店に連れて行って下さったこともありました。

私は24歳の時に長男を妊娠し、つわりがひどくなったので、一旦ヘルパーをお休みすることになりました。

その半年後、N本さんが亡くなられたことを聞いて、とてもショックでした…

N本さんとの思い出は今でも私の中の宝物になっていたので、
この日、神社の公園で『クリちゃん』に出会えたこと、とても奇跡的なことに思いました。

ここに移り住んでから18年。
今まで何度も来ていた神社だったのに、葉っぱに隠れていて看板に気が付かなかったのです。

主人が、
『きっとN本さんも自分のことを心配してここまで来てくれたんじゃないかな。』

と言ったので、私はまた感動して涙が次から次へと溢れてしまいました。

(N本さん、心配してくれてありがとう…)

何度も心の中でN本さんに語りかけました。

この日は本当は午後から心療内科を受診する予定でしたが、
主人の優しさ、
神社の清らかな空気、
そして、N本さんの『クリちゃん』に出会えたことで、私の心もすっかり落ち着きを取り戻すことができました。

この日のことは、きっとこれから一生忘れないと思います。

PTA本部とのやりとりはまだまだ続くし、また悩み苦しむこともあるかもしれないけれど、そんな時こそ一旦立ち止まり、自分の心と相手の心ができるだけ良い関係を保てるように、受け流しながらやっていきたいと思います😊



19年前。N本さんと銀座の三越前にて…

N本さん、天国から見守っていてくださいね😊








主人と一緒に神社に行った日のこと。 ②澄んでいる空気に癒される心…

2019-06-22 | 日記
①の続きです。

6月18日(火)の夜、PTA本部役員とのやりとりが精神的に苦痛になり、ついに家族の前でも泣き出してしまった私…💦

主人が本部への怒りをあらわにしたあと、新潟で震度6強の地震発生のニュースが流れました😰

しかも、震源地は次男の高校がある○○市の隣だったので、家族で大パニックに…🌀😱

すぐに次男に電話をかけても繋がらず、どうしようかと思いましたが10分後くらいに次男の方から着信がありました。

『もしもし!次男?!大丈夫なの!?』

と、聞いてみると、

『お風呂に入ってたら、すごい揺れてビビったけど、今のところ大丈夫。
今みんなで1階に避難してるから。』

とのこと。

震源地の隣なのに、奇跡的に建物にも子ども達にも被害が出なかったようで、心から安心しました…😭

次男の無事が確認できたので、その後のことはニュースで成り行きを見守ることに…

そして、話は本部のひどい対応についての件に戻りました。

主人は、
『PTA活動のことで、自分(私)やTさんがここまで精神的に追い詰められるのはおかしい。
明日校長先生に直訴しに行く!』

と怒っていましたが、恐らく学校側はそこまで本部の対応には介入していないし、そんな事をすれば事態は更に悪化するように思いました。

相手は個人ではなく集団なので、うちが校長先生に話したことが分かってしまえば更にひどく責められることになるかもしれないし、学校に通う三男にも影響が出るかもしれません…

その事を主人に伝えると、

『じゃあ、どうするの…。
とても自分の今の状態を見てると、このまま役員を続けられるようには思えないよ。最近いつもピリピリしてるし、LINEにビクビクしてるし、食欲もなくて眠れないんでしょ…?日常生活にも支障出てるじゃない。』

と言われ、

『でも…
このまま投げ出す訳にもいかないし…』
も、答えると、

『分かった…。それじゃ明日1日会社を休むから、心療内科を受診して診断書を書いてもらいなよ。また本部から責められるようなことがあったら、その診断書を突きつけてやめてしまった方がいいよ。』

と言われました。

確かに、すでにTさんと私、2人も精神的に追い詰められる状況は異常です。私もこんな状態で続けられる自信はなかったので、主人の言うように、心療内科を受診してみようと思いました。

翌日19日(水)の朝、早速その日に受診できるかどうかを聞くために心療内科に電話をかけてみました。
すると、
『今日の診療は午後からです』
と、自動音声が…

会社を休んでくれた主人にもその事を伝えると、

『じゃあさ、午前中は時間があることだし、せっかくだから一緒に神社に行ってみない?
今、自分は本部への怒りの感情に囚われて冷静な判断が出来なくなってるようにも見えるよ。
神社でお参りすると、心が清められて精神的も落ち着くかもしれないよ。』

と提案されました。
実は主人は神社巡りすることが趣味で、いつも会社のお昼休みには近くにある神社を順繰り回り、お参りしているそうです。
そうすると、仕事で疲れた心もすごく清められて落ち着くそうなのです。

心が疲れてしまっているのは感じていたので、私は主人の提案に乗っかることにしました。

主人と三女と三人で近所の神社に行くことになりました。

その日はとても穏やかで気持ちの良いお天気でした。ベビーカーに三女を乗せて、主人と肩を並べてゆっくり歩きながら神社へ向かいました。

(そういえば、こんなにゆったりした気持ちで主人と一緒に歩くのは何年ぶりだろう…?)
と、新鮮な気持ちになりました。

神社に着いたあと、礼をしてから鳥居をくぐり、手を洗い、口をゆすいでから、3人でお賽銭を投げ入れて神様にお参りしました。

私は、

・新潟の地震の被害がこれ以上拡大しないこと。
・家族の安全と健康。
・今悩み苦しんでいることが何とか乗り越えられること。

をお願いしました。

この神社の境内の中には小さな公園があるので、お参りが終わったあとに三女を公園で遊ばせることにしました。

私と主人は近くのベンチに座り、三女が遊んでいる様子を見ていました。


滑り台で遊ぶ三女↑

平日の午前中なので、神社にいるのは私たちの家族だけ。
神社の境内の中は静かで空気が澄んでいるのを感じました。爽やかな風が吹いていて、とても気持ち良くて穏やかな気持ちになりました。






主人が、
『なんか神様に歓迎されているみたいで癒されているような気持ちになるね。』

と、言ったので、

『そうだね…』

と、答える私。

『ここ最近いろんな事があって大変だったろうから、心を休めることも大事だよ。
自分は何でも真っ正直に受け止めて全力で答えようとするから、疲れちゃうんじゃないかな。
自分が頑張ってるのはみんな分かってるよ。子ども達6人、全員元気に育ってるんだから、その事だけでも自信持っていいんだよ。
そんなに追い詰められなくても大丈夫。
本部の人の意見なんか、はいはいって受け流しとけばいいんだよ。』

と言われ、まだ涙が出てきました…。

実は、悩んでいたのは本部の人だけの事ではありませんでした。
今まではどんな相手でも自分が誠心誠意を持って接していれば、きっと相手も分かってくれるはず…と思っていました。
でも特に去年辺りから、それでも分かり合えない人が沢山いることが分かり、とても辛くなっていたのです😞

自分と同じ人間はいない。
きっと相手には相手の、
本部の人には本部の人の正義や考え方があったのでしょう。(言い方はきつかったけど。)

今回のことは私にとってその事を深く学ぶいい機会になりました。

主人と話ながら、ささくれ立っていた心がどんどん穏やかになっていくのを感じました。

その時…

『あっ!あれ見て…!』

と、主人が驚いた様子で何かを見つけました。

③に続きます…
















主人と一緒に神社に行った日のこと。 ①PTAのモラハラ問題…

2019-06-21 | 日記
6月18日(火)、新潟の方で大きな地震がありました。
地震発生時は新潟で寮生活を送っている次男の安否が心配でたまりませんでしたが、すぐに電話も繋がり寮生全員の無事が確認できて心から安心しました☺💨

今のところ、日常生活にも影響は出ておらず、地震の翌日からいつも通り授業も柔道の練習も行われているとのこと。
昨日の夕方には、次男からこんな写真が送られてきました…😲↓

最後に見たときよりも、かなり鍛えられていてビックリ…!!

ただ、余震はまだ続いているとのこと😰
引き続き気を付けるようにと次男にも伝えました。

今回、被害に遭われた地域の皆さまには心からお見舞いを申し上げます🙇



本題に入りまして…

今年度、私は三男の中学で役員をやることになりました。

役職は『地区長』です。

三男の学校は12の地区から子ども達が通っており、それぞれの地区に『地区長』がいます。
地区長の主な仕事は、地区ごとに懇談会や茶話会を主催して、保護者の交流を呼びかけたり、地区全体をまとめている団体への寄付を集金したり…等々です。

4月の初めての顔合わせでは、地区長全員を取りまとめる『地区委員長』決めがありました。
委員長はかなり大変だと聞いていたので、私はくじ引きが行われる前に、

『子どもが多くて委員長を引き受けるのは難しいので、副委員長に立候補してもいいですか。』

と、副委員長をやることにしました。

委員長は別の地区のTさんが引き受けて下さることになりました。

委員長は本部役員からの指示を、地区長に伝える役割があります。

学校副校長→本部→委員長→各地区長へ

という流れです。

本来ならこの流れがスムーズに進むはずなのですが…

今年度は先生方の入れ代わりが多かった三男の中学は、校長、副校長先生も新しい方が就任されることになりました。

本部のメンバーもガラッと入れ代わりました。

そして、それぞれ前任の方から引き継ぎがしっかり行われていなかったようで、

年度始めから、ちょっと混乱した状態でPTA活動がスタートしたのです。

委員長のTさんも、前年度の委員長から、

『はい!これ見れば分かるから。あとは本部に聞いてね!』

と、ファイル1冊を渡されただけの引き継ぎだったそうです…💧

とても真面目で一生懸命なTさん。

右も左も分からないまま、次から次へとやってくる本部役員からの指示にも一生懸命対応されていました。

でも、分からないことを聞こうにも、

前委員長からは
『本部に聞いて!』

本部役員からは、
『そんなことを聞かれても困る。』

という対応だったそうです💧

学校によって本部のカラーは違うと思いますが、三男の中学の本部の印象はとにかく、

『高圧的・偉そう』

私は次男が通っていた頃から、その事を感じていました💧

『私たちはこんなに大変な本部の仕事をやってやってるんだから、文句とか言ってんじゃないわよ!』

的な感じです…

特に本部の一番上の立場である筆頭副会長のお母さんは、PTA会議室を我が物顔で占拠して、持ち込んだお菓子をボリボリ食べながら、他の本部役員の人たちを顎でこき使うような話し方…。
その姿はまるで『牢名主』のように見えました😓

本部役員とのやり取りを続けていく上で、質問を繰り返していたTさんは毎回のように、

『何で前委員長との引き継ぎがしっかり行わなわれていないのか』
『本部にそんな事聞かれても困る。』
『仕事の進め方が遅い。ちゃんとやっているのか』

等々、責められることが続いていました。
(やりとりは全てLINEで行われています)

会うたびに表情が暗くなっていくTさん。

『ごめんなさいね…私がちゃんと仕事が出来ないばかりに皆さんにも迷惑ばかりかけちゃって…😞』

と謝ってばかりいました。

私は本部に対しての怒りの気持ちが沸々と沸き上がってきました😡

そもそも、本部同士の引き継ぎもずさんで伝達ミスも多く、Tさんは間違った指示を出されたことも何度かあるのです。
でも、本部役員の人たちは自分達のミスについてはスルー…

(こんなに頑張ってるTさんをここまで追い詰めるなんてひどすぎる…)

自分を責めて、みるみる憔悴していくTさんの様子に居ても立ってもいられず、

『Tさん、本部との連絡役は私が代わりにやりますよ。Tさんは委員長の仕事だけに専念してください。』

私は連絡役の代行を申し出ることにしました。
実は次男の時にも『地区長』をやっていた経験があったので、初めて地区長を引き受けたTさんより1年間の仕事の流れは分かるし、お役に立てると思ったからです。

Tさんも、
『ありがとう。お言葉に甘えてよろしくお願いします。』
と仰って下さり、私は6月初めから本部との連絡役を代行することになりました。

連絡役を交代することになったことを、本部副会長のお母さんに連絡しました。
その時になぜ交代することになったのか、その経緯も伝えることにしました。

『Tさんは仕事の進め方を本部さんから何度も厳しく言われて、精神的にすっかり参ってしまわれてます。』

それに対して本部副会長からの返信は、

『そもそも自分達の引き継ぎがちゃんと行われていなかったことが原因なのだから、本部の批判をされても困る。交代は構わないが、仕事はしっかりやってほしい』

とのこと…。

私は怒りの気持ちを何とか抑えながら、

『本部の批判をするつもりはありません。
ただ、お互いに気持ちよく仕事を進めていく上で、感謝と思いやりの気持ちを持つことは大事だと思います。
相手を責めたり批判する言動は避けた方が望ましいのではないでしょうか。』

と、返信しました。

けれど、

『これまであんなに本部に質問をしてくる委員長はいませんでしたよ。』

と、淡々とした返信…。

(人情の欠片もないのかしら…💧)

なんだか恐怖すら感じました😣

連絡役を交代してからも、何度か本部に確認しないと分からない案件もいくつか出てきました。

その事を質問すると、やはりTさんの時と同じように、

『そんな事を相談されるのは間違ってる』
『言われた通りに進めればいい』

等の返信がきました。
その度にイライラしましたが、
(負けるもんか…)
の気持ちで、

『了解しました』

とこちらも淡々と返信しながら、委員長のTさんと一緒に仕事を進めていきました。

明らかにこのまま進めたらトラブルになるのでは…?と思う件を質問しても、
『いいから言われた通りにして』とか、
『仕事の内容ホントにちゃんと分かってるの?』
など、次から次へと辛辣な内容のLINEが昼夜問わずやってくるのです。

(これじゃ、Tさんが精神的に参ってしまってもおかしくないな…)
と、改めて思いました。


『この件は私だけでは分からないので、他の地区長さんにも相談してみます』
と、本部に送ったらこんな返信。
『みんなも暇じゃないんだから、そんな事を聞くな。』
とか。
この時点で深夜12時過ぎです😫


『本当にこのまま進めてもいいのか』
と、確認のLINEを送ったら、
『感情持つと仕事はできない。
AIになったつもりでやって。』

(はぁ?!AIって何…?!私は感情のある人間でロボットではないんですけど!)

こんなこと初めて言われて衝撃を受けました。

連日こんなやりとりが続いて、私もTさんと同じように精神的に辛くなってきました。

質問をすれば突っ返され、ミスをしたら責められ…

食欲もなく、よく眠れず、LINEの着信音が恐怖になり始めました。

(まだTさんと連絡役を交代して1ヶ月も経ってないのに、何でここまで追い詰められなきゃならないんだろ…)

(PTAって子どもの健全な成長を願う、任意のボランティア団体じゃないの?助け合いと協力が必要なのに、何でお母さん達が追い詰められなきゃいけないの…?)

やるせない思いと怒りの気持ちでいっぱいになりました。

そんな6月18日(火)の夕方のこと。
また小さなミスを同時に2人からLINEで責められ、私はついに家族の前で泣き出してしまいました…

オロオロしながら、心配そうに見てくる子どもたち…

(子ども達の前で涙なんて見せなくなかったのに…💧)

それでも悔しくて悲しくて涙が止まりませんでした。

私が泣いてしまった姿を見て、今までは、
『そんなの真剣に受け止めないで、サラッと受け流せばいいんだって。』

と、アドバイスしてくれていた主人も、

『なんで、PTAの活動で自分がそこまで追い詰められなきゃならないんだ。
明日、校長先生に本部の対応を直訴しに行ってやる!』

と、さすがに怒りをあらわにしていました。


そのすぐあとのことでした。

急にテレビの緊急速報が流れ、

新潟で震度6強の地震が発生したとのニュース…😱

私の頭の中は、悲しみ、怒り、そして次男への心配でいっぱいになり、何だかパニック状態になりました💧


②へと続きます…