貧乏父さん奮戦記

早く「金持ち父さん」へ改名したいのですが・・・。

「キャッチボール」

2010年05月02日 | 日記・エッセイ・コラム

今日も天気が良い。風が強いのが少々気になるが。

娘と長男は朝から部活に出掛けた。残された次男はグローブを持って家の壁にボールを投げている。久しぶりにキャッチボールでもしようとグローブを手に外に出た。

「着替えないの?」

「なんで・・・。ダメか?」

「パジャマじゃん・・・。」

「誰も見ていないよ。ほれ、やるぞ!」

家の庭先で軽く肩慣らしをした後で、隣の空き地に移動する。そう言えば、キャッチボールは久しくやっていない。次男が投げた一球目を取ってびっくりした。ブローブから手に伝わる痛さが球の威力を物語る。「中学になるとこうなるのか・・・。キャッチャーミットにすれば良かった」と成長を目の当りにする。「いつまでキャッチボールが出来るかな~」と手の痛さを隠すようにグローブを見つめる。「これ以上の速さや変化球を覚えたらとても相手をするのは面倒になる」と嬉しいやら悲しいやら複雑な心境。

次男が取り損ねたボールが川に入ったところで「休憩」とグローブを外す。

一冬越す毎に子供は成長し、私は年老いて行く。いつまでもキャッチボールが出来るように体を鍛えておく必要があるな~と実感する。

「さぁ~て。散る前に桜を見に行くか?」と次男に声を掛ける。

「何処に行くの?車?」

「何言ってんだ。自転車に決まっている」

「えっ~!・・・。アイス食べれる?」

「もちろん!お母さんも誘って来なさい」

今朝も7時起床、菜の花も綺麗だ・・・。

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コメント
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