夏休み。

昨日、本格的な夏を告げるミンミンゼミが鳴き出した。
去年の記憶はないが、冷夏の予感が当たるのかと苦笑いする。
「何か短い夏を告知している気が・・・」
まだ生まれたばかりに違いない。
挨拶程度なのか２、３度披露した後、静けさが蘇る。
セミが鳴いたと思ったら、すぐに虫の音色も聞こえてくるだろう。
東風が地面の温度をクールダウンする。
「心地よい涼しさ眠りを誘う」
朝の静寂を聞き慣れぬ鳥の声が切り裂く。
「声は聞こえど姿は見えず・・・」
何事も無かったように時は進む。
太陽が北へ少しづつ移動、キーボードが陰に隠れる。
前腕部が太陽光線の直撃を食らう。
じりじりと皮膚の温度が上昇する。
「梅雨明けしたと言う話は聞かないけれど・・・」
子供達は待望の夏休み。
今朝も６時起床、オジサンは日陰を探す活動が優先だなぁ～・・・。