おみ漬け。

風が唸りを上げて通り過ぎて行く。
視界を遮る白いカーテン。
パソコンに向かうが、吐く息がまるで湯気のようだ。
寒い時は雪が軽い。
「パウダースノ－だからねぇ～」
除雪も楽々だよぉ～。
外に出るまでの気構えが必要なのだ。
「一歩外に踏み出せば、そこはアナ雪の世界・・・」
除雪中も横殴りの雪は容赦しない。
「いっその事、この雪ごと吹き飛ばしてくれたら良いのに・・・」
およそ３０分位で雪は片付いた。
「問題はこれから降る量と、屋根から落ちる分を考えなくていけない」
一息付いての朝食だ。
食卓にはおみ漬け。
「家庭ごとに味付けが違うけれど・・・」
熱々のご飯のお供には欠かせない。
これに味噌汁があれば充分だ。
「贅沢は言っていられない」
お茶飲みにも合うんです。
「こんな日はおみ漬けでお茶三昧と行きたいが・・・」
雑用があるのでそうも言ってはいられない。
今朝も６時３０分起床、雪降りて　車が白い　モンスター　字余り

頭の体操。

昨日は、とあるセミナーに参加してきました。
「おちおち寝坊も出来ない・・・」
肉体疲労がピークを迎えている。
「１晩寝ただけじゃ回復なんてとてもとても・・・」
そんな事も言ってはいられない。
「また督促状が届いた・・・」
稼がなくてはならない現実。
「体力と気力も落ちてくる中高年・・・」
取り敢えず、知識だけでも補う必要があるんです。
「良く理解出来たかは・・・」
体が動く内は良いけれど、やっぱり年と共に脳細胞も退化する。
「がむしゃらに働く事が出来なくなって行く現実」
借金がある内はのんびり自適に生活なんて無理だ。
「知識が増えるのは良い事、それを活かさなければならない」
大切なのはモチベーション。
やるべきことはたくさんある。
今朝も６時起床、今日からまた大雪に警戒かぁ～・・・。

寝不足。

気が付けば２日が経っていた。
オファー先の残業で久々の帰宅して風呂に入り、そのまま布団に直行。
朝起きて、雪の状態を確認、出掛ける。
「疲れがハンパない・・・」
寝るとすぐ朝。
「ギリギリまで眠っていたい・・・」
パソコンをスルーすること２日。
「かなりのメールが溜まっている・・・」
今日も午前中お手伝いする。
「忙しいのは良い事だが、筋肉がパンパンだ」
若くはないと言う事を改めて実感する。
「やっぱり８時間は眠らないと・・・」
雪の予報も快晴の天気。
「これで少しは解けてくれるだろう」
明日はゆっくりと寝坊出来そうだ。
今朝も６時起床、そうだ！温泉に行こう～・・・。

お疲れモード。

まだ水曜日。
なのに体の筋肉が至る所で悲鳴を上げる。
「今朝は除雪する事がないから良いけど・・・」
オファー先も忙しくて今週は残業が続く。
「腰と背筋が・・・」
「年を取るとやだねぇ～・・・」
誰に語り掛ける訳じゃないけれど・・・。
金曜からまた雪の予報。
「温泉にゆっくりと浸かって・・・」
と考えながらもタメイキが止まらない。
今朝も６時起床、朝焼けが綺麗だなぁ～・・・。

『ウルトラマン』

昨日は３回の除雪を行う。
降り積もった雪を取り除いた朝。
太陽が顔を出すとあちこちで轟音を唸らせ動き出す。
屋根から落ちるのは分かっていた。
安全を最優先する。
全部落ち切ってから雪の片付けをすると決めていた。
時折地震かと間違える揺れを感じる。
「こんな時はあれをやってみよう・・・」
証券会社に電話をして、取り敢えず売ってみた。
「成り行きで・・・」
一応、口先だけは一丁前に・・・。
「パリの取引の一番最初の値段になります」
概算では多少の利益が見込まれるようだ。
「確定申告をお忘れなく・・・」
来年間違いなくやると思います。
昼食後、外に出てビックリした。
「車が埋まる寸前・・・」
タメイキと共に零れる言葉。
「うんざりする・・・」
出掛ける用事があるので、取り敢えず車を出しただけ、後は帰宅後が思いやられる。
「降った後は余計な手間暇が掛かる」
午後４時好き、除雪作業開始。
太陽が雪に反射して眩しい。
「水分を含んだ重い雪・・・」
これが作業に負荷を掛け、体力の消耗を加速させる。
「オジサンはウルトラマンの気持ちが痛いほど分かる」
夕暮れと共に気温が下がる。
凍り付いてしまう前にやっつけないといけない。
「時間との戦いだ。３分は優に過ぎている・・・」
何とか約１時間で作業終了。
「着替えはこれで３回目。風呂に入って汗を流そう・・・」
今朝も６時起床、路面は圧雪凍結、ツンツルテン・・・。