ソウル帰国日です
その前に
今回のソウル日記
2ヵ月以上もかかったので
まとめておきます
その1(弾丸ソウル)
その2(弾丸ソウル1日目)
その3(バビエンツー)
その4(弾丸ソウル1日目の夜)
その5(弾丸ソウル帰国日)
その6(南大門)
その7(オッパダ)
その8(ノレバン)
そして帰国日

15時の便で帰ります
朝ご飯を食べて
(上記5参照)
体操して荷造り開始
ちょと早めに
11時半にチェックアウトします
荷物の数
1・2・3・4

5・6

どう!!( ̄^ ̄)v
中国人に負けない買い物したった
(上記6参照)

ソウル駅から空港鉄道で
金浦空港まで向かいます
ここバビエン(上記3参照)
からソウル駅までは
歩いても知れてるっちゃあ
知れてる距離なんだけど
なにせ荷物が多いので
タクシーで行く事にします
トランクにスーツケースが2つ
後部座席の足元にも荷物が入り
膝にも乗せると言う無茶から状態
ま、数分の事なのでこれで行こう
という事で5分程で到着しました
運転手さんも手伝ってくれて荷物を
降ろしてタクシーを見送ります
そして
エスカレーター乗ってる時に
俺がリュック持ってない事に気づく私
俺(パパ)もハッとする
間違いなくタクシーの中に置き忘れ

俺のリュックにはみんな分の
パスポートが入っています
当然タクシーはとっくの昔に走り去っている
人って想像絶する事が起こると
しばし呆然とする事を知る
エスカレーター登りきって
即、私は友達に電話して助けを求めた
次男ボーイが少なからず韓国語が
話せた所で何をどうすればいいのか?
どこに電話すればいいのか?
Wi-Fi環境を探す?コンビニ行ける?
とにかく友達の連絡を待とう
みんなで訳のわからない
作戦会議をしていると
赤ちゃんを抱いたソウル在住の
日本人の方が心配して声をかけてくれた
状況を伝えると遥か下に沢山停まってる
オレンジタクシーの運転手の人の所まで
俺(パパ)と一緒に聞きに行ってくれた
そして
私の所にも友達から電話があって
オレンジタクシーの会社に
問い合わせてくれたが
見つかる事はまず不可能との返答
だったそう・・(上記4参照)
なのでこれから領事館に連れて行って
くれるという事になった
もう今日は帰れないなと覚悟を決めて
友達の迎えを待つ事にした
いつもパスポートのコピーを持っているのに
今回に限って持って来てない

結構な確率でタクシーに乗ったら
写真を撮るのに今回は撮らず

もちろんタクシーのナンバーなど
覚えている訳もなく

そうか~領事館か~
どんな手続きをするのかなあ
どれ位時間がかかるのだろうって
そんな事を漠然と考えていた
するとまた別の日本人の女性の方が
お困りですか?って声をかけて下さる
状況を説明してお礼を言う
広いソウル駅のど真ん中で
よほど困ったオーラ満載だったのだろう

俺はまだタクシーの運転手さんと
日本人の方と話をしているので
友達が来てくれる事になったと
言いに行こうとすると
突然
背後から見覚えのあるリュックが
いきなり私の目の前に現れた
ハッ!Σ(゜ロ゜;)!!
工工エエェェ(゜□゜;)ェェエエ工工






そう
私達が乗ったタクシーの運転手さんが
リュックに気が付いてくれて
わざわざ持って来てくれたのです
ソウルの駅でまで引き返して
私達を探してくれたのです
(TT▽TT)ダァー
私達はタクシー降りる時に必ず
後部座席確認するのだけど
今回、後部座席の背もたれの上に
リュックを置いてしまった俺(パパ)
運転手さんは、私にリュックを渡すと
足早に去ろうとされる
お礼を言ったもののその後
何をどうしたらいいか咄嗟に判断出来ず
腕を掴んだまま、はるか彼方にいるパパを
呼んだ所でとても聞こえる距離でない
せめて連絡先だけでも教えて欲しいと
聞いてもらおうと思って
次男ボーイを呼ぼうとすると
大丈夫大丈夫
(韓国語です雰囲気で察知)
と運転手さんは私の手を離して
かっこよく去って行かれた
その後俺の所に走ってリュックを持って行くと
俺も運転手さんを探そうとしたが見つかる事無く
事無きを得た
(TT▽TT)ダァー
もう数分ずれていたら
友達のお迎えで私達は
ここにいなかった・・
そんな一世一代の危機を乗り越えて
あたりまえに帰りの電車に乗ってる

スナフちゃん

荷物番しながら
もう少しソウルに居れるって
ちょっと嬉しかったって
あとでみんなで大笑いした
そして何事もなかったかのように
余裕で着いた金浦空港

あたり前にここにいて

笑っている奇跡に乾杯



(TT▽TT)ダァー
何度考えてもありがたく
納得するお礼を言い切れなかった
後悔先に立たず
助けて頂いた日本人の方にも
連絡先を聞く事も出来なかった事
本当に悔やまれる
帰って、自分の出来る手を尽くして
探してみたけど見つかる事は未だなし

この場を借りて今一度お礼を言います
あの時ソウル駅で声をかけて下さった
赤ちゃん抱いた日本人のママ様

本当にありがとうございました
仮に見つからなかったとしても
その優しいお心にとても救われました
そしてオレンジタクシーの運転手様

困っているだろうとわざわざ持って来て
下さいまして本当にありがとうございました
お陰様で無事に帰国する事が出来ました
オレンジタクシーの運転手さん

親身に助けてくれた日本の人達

自分の事の様に安心してくれた友達

神様ってこういう人達の事を
言うのだとその時に思った

無事に戻ったリュックと共に

帰国する時
また近い内に行かねばならぬ

と思った9月のソウル旅でした

どこかで万が一神様達の目に
留まるかもしれないと思って
この事だけは時間のある時に
ちゃんと書きたかったので
これだけ時間がかかってしまいました
長々とお付き合い下さいまして
本当にありがとうございました

