短歌エッセイ〜桃色の夢の底〜

気づいてしまう幸せな日々、恋する私と花たちのささやきをつづります

離れがたくてまた目を閉じて

2019-02-06 06:36:57 | 日記
あゆかぜに
初花咲いて
トキメイて
離れがたくて
また目を閉じて


あゆかぜ……東風。春を告げる風。

初花……その季節季節で一番初めに咲く花。
新しい季節の到来を告げる花。
新年になって一番に咲く花をさす場合もあります。

人生も歌も私の唯一のルールはトキメキを込めること。

まだまだ乙女だったころ

「アフロディーテのお仕事は恋すること、人に恋をさせること」というくだりを読んで

「こんな仕事が理想」と心のノートに書き込みました。

気がついたらそんな仕事をしてるような気がします。

……

「あなたと話してるとまた恋がしたくなるわ〜」と華やぐのを見るとなんだかうれしい。

そして、ポロリと素敵なお話がこぼれたり。

私それを拾って永遠(歌)にしたり。

。。。。

最近思います。

曖昧にしておくのは案外優しくて美しいこと。

「永遠の愛」をずっと信じていられるもの。

永遠の片思いだって素敵な色だと思います。

。。。。

瀬戸内寂聴さんが書いていました。

「男の“情事”を女は“恋愛”と思うから破局がたちまち訪れる」

私はただ“恋”としましょう。

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