M・あ~とさ~くる 臨床美術とくしま のブログ

美術が好きだけど苦手な方もアートを楽しめる
とくしまで臨床美術を実施するさ~くるです

6月定例会のご報告 その1

2014-06-21 15:31:38 | ギャラリー
「きゅうりの量感画」カリキュラムの6月定例会は4人の参加で
こじんまり実践しました
 
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トレトレのキュウリを触ったり味わったり匂いを嗅いだり
お勧めの食べ方を話し合ったり・・

まずは五感で感じます
 
 
右脳がイキイキしてきたところで
さぁ オイルパステルで描画のスタートです
 
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今回は仕上がった量感画をさらにアレンジしてみました
さぁ 出来上がりです
 
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Yさんはキュウリの断面から
産まれたばかりの星 消えゆく星
そして銀河の宇宙・・・
たった1本のキュウリから壮大な宇宙の空間を想像されたということです
だから台紙の色は迷わず濃紺だったようです
他の参加者は「まさか そうなる?!」と思いもよらない展開に驚かされるばかり
ロマンあふれる奥の深い色合いだと一同感心しました
 
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Mさんは朝出かけるとき空模様を気にしながら
「今日は虹が出たらいいなぁ・・・」と期待しながら会場に向かっていた時の気持ちを反映させ
画面一杯に虹色の下地を使いました
仕上げのレイアウトに使った二色は
キュウリの食べ方で印象に残った「しょうが&唐辛子」のイメージ
「私はいつもはみ出しモノなんです!」と笑いながらご自分を語っていらっしゃいましたが
とにかく型にはまらないまっすぐで大胆な表現はMさんならでは
いつも観ている私たちも何だか「スッキリ!」させていただけます
 
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Yさんの発見は
「キュウリは緑!という固定概念でしたが 自由にどんな色を重ねても最終的にキュウリになっていく過程が奥深くて面白い」という点だったそうです
人柄を表わすような優しく繊細なタッチでキュウリが仕上がっていますね
最後のアレンジでは和紙をレイアウトするのに悩んだそうですが
結果リズム感あふれる画面でありながら
縦のオレンジ色の和紙が面を落ち着かせており
まとまっています
 

                  ~画像の要領の関係で 残りは 次ページにつづく~
 
 
 
 
 
 
 


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