先週土曜日定例セッションのプログラムは 「青首大根のちぎり絵」でした
どれもみんな美味しそう!
七人七様の大根が並びました
M・あ~とさ~くるでは このプログラムは二回目のセッションです
前回は 管理人Mの義父母の畑で栽培していた葉っぱ付き泥付きのとれとれ大根をモチーフにしました
そんな義父母も あれから数年の現在 二人とも旅立ちました
そんなこんなで 何だか想い出深いプログラムでありました
さて スーパーをハシゴして できるだけ新鮮な大根を・・・・と集めてみました
味わい 匂い・・・五感で感じ そして大根の食べ方など 話題はつきません
鑑賞会のお伴(?)は静岡の新茶と 茜庵の和菓子をご用意してみました
~参加者の感想より~
・初めてのちぎり絵 楽しかったです。集中できてあっという間でした。他の方の作品を見て 大根の白さ瑞々しさが美しかったので、自分の作品は 大根の白さをもう少し残してもよかったと思いました。もう少し全体を見ながら進めたらよかったです。
・先月は 今までと少し違う表現になりましたが 今月はまた今までの感じとおなじような’ほわっ’とした表現になったような気がします。でもその中に心に秘めた想いが表れた作品になったと思います。『ベールに包まれた想い』という画題がぴったりかな~と思います。
・大好きな大根。いろいろにお料理できるので好きです。いろいろな色を使ってみて また上から白もはってみました。葉っぱの方から描いてみました。
・ふっくらした白い大根がきれいだなぁと思いながら 和紙をはっていきました。しっぽの形が面白くて 紙の上で形作るのが楽しかったです。
・いつも料理に使うだけで 作品として向き合うのは初めてで 色の選び方が想像できずに迷いました。水色は大根のみずみずしさを表現したかった色です。ピンクは見つめられて照れる大根の気持ちが出したかったので選びました。
・画面一杯の大根絵となり 尾が描けず失敗。今日は成功の分だけ話してくださいと先生の声でホッとした。固定概念で物を見るので 頭が柔らかくなれば・・・
ちぎり絵に使う和紙は 白だけでも その種類が様々で 表情が違います
また その他の色とりどりの和紙に触れることにより 心が「この色好き!」と動く瞬間があります
大根というモチーフで 目の前に青首大根を置いて和紙を重ねていくプログラムですが
大根の「白」は もしかしたら その他の色の和紙よって よりその「白」を意識させる効果になるのではないでしょうか?
さらには 「白」い大根の概念を飛び越える表現もまた 面白いのかも・・・と 新しい発見があった今回のセッションでした
臨床美術士 管理人M
次回の予告
12月14日(土) 午後2時~4時
「色のアラベスク」です
今年最終のセッションです スケジュールの調整をお願いします