当日の鑑賞会のまとめを追記します
画像の番号と矢印を参考にご覧ください
1)1枚目はレンゲや菜の花畑のような春の色が広がっていましたが、2枚目は気持ちにそった色に絞り込まれて、3枚目はそこからエネルギーがわき出るような作品になりました。そこからは、穏やかな人柄が感じられるような、優しく暖かいエネルギーを感じました。
2)2枚目は紙を押さえて横に引っ張るということで、粘土のマチエールが面白い作品になっていました。3枚目は混ぜた色が変化することを楽しまれたようで、混ざりかけた色がマーブリングのように残っています。上から落とした黄緑や赤色が効果的にアクセントになって、シャガールの作品のように見えますね。
3)1枚目は藤の花が咲いているような画面でした。その上に色がどんどん載ってきて、版元の色が次々と変化していました。落ち着いた色調で調和がとれていて、洗練された画面に仕上がりました。割り箸を転がしてできたマチエールが、画面にリズムを感じさせます。
4)色を足して混ぜて刷ることを、同じ紙で何度かおこなって、変化する色を楽しみました。割り箸で色を取った効果が面白くて、版元にも枠をつけて作品に仕上げられ
また趣が違ったものになりました。春の芽ぶきの光と色彩を感じさせます。
5)若鮎のような、さわやかな勢いと、未来への希望を感じさせるような作品になりました。粘土の白い色が、作品の中で生かされています。
「春の花々に誘われて飛び立つ蝶々みたいね」と参加者の声が・・・
確かにそんな風にも見えますね。
~お知らせ~
5月定例会は31日を予定しています
詳しくは後日お知らせします