りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

補習

2016-07-21 20:46:21 | 日記
りさは、今年の夏休みも補習に行かなければいけません


補習に参加しなければいけないことを文句ばかり言っていたりさですが、今日行った後は、
「夏休みの宿題を教えてもらえるから、ラッキーかも?」
なんて言っています

りさにとってたくさんの宿題が、少しでも進むことに、補習へ行くのも悪くない⁉︎と思ったようです。


仲良しのお友達も補習に行かないといけないで、2人仲良く参加し、帰ってきてからも一緒に宿題をする約束をしていました。


基礎・基本の定着と学力向上のために補習があるようですが、実際は、夏休みの宿題をこなすためのようですね〜


せっかく補習に行くのだから、わからない箇所を教えてもらえるといいのに‥と思います。



りさ、せっかくの夏休み、貴重な時間を有効に使い、家でも復習をしっかりとしようね


オープンキャンパス

2016-07-20 17:02:57 | 日記
今日、専修学校のオープンキャンパスを予約しました

今までは、専修学校に行く子達は、不登校の子が多かったそうですが、最近は、様々なコースの中で、「好きなこと」「やりたいこと」を勉強したくて選ぶ子達が多いそうです。

不登校だった子達も、「好きなこと」「やりたいこと」を通して積極的になれ、自分から進んで勉強し、大学や専門学校に進学して自身の道を進んで行く‥
専修学校の先生方は、その後押しをして下さるようですね


りさは中2ですが、今から色々な選択肢を探して、来年までにりさ自身が選べるように、自分自身の目で見ておけばいいと思っています。



この夏休み、オープンキャンパスへ行ったり、知り合いの先生に進路相談をしたりして、「りさにとって何がベストなのか?」を私なりに模索します




考え過ぎ⁉︎

2016-07-19 13:11:56 | 日記
三連休が終わりましたが、りさは明日終業式で夏休みが始まります。

毎年、夏休みが終わる頃には、「この夏休みは有意義に過ごせただろうか?」と振り返っては、「他に出来ることがあったのでは?」と思ってしまう私です。

今年も、「有意義な夏休みにしたい」と思っていても、思春期真っ只中のりさを前に、私の思うようには進まないことは、夏休みが始まる前からわかっています

進路のことを考えると、夏休みを有効に使いたい私と、「頑張る」と言うりさとの間には、かなり距離があります



今日も学校から帰ってからすぐ出掛け、夜は夏祭りに行きます。

お祭りに行くまでの少しの間、夏休みの宿題をして欲しいのですが‥



昔に比べるとマシになったとはいえ、ネガティヴな私は、時々、りさの将来のことが心配になります。

担任の先生との懇談で、色々考えてしまい、不安が押し寄せてきました


以前のブログの「心の反応」でも書きましたが、一つずつ細かく自身の反応に気付いて認めると、気持ちが少しラクになってきます。

私達は、過去に起こった出来事や他人からの評価に苦しみ、傷付いています。

そして、これから起こるかどうかわからないことを考えてしまい不安になります。


思考をストップさせて、自分の気持ちをニュートラルな状態にしていると、少しずつ落ち着いていきます。


そんな時間を過ごした後、また、ポジティブな気持ちにシフトできます

休みの間に出来ること 視機能トレーニングについて 2

2016-07-18 16:49:48 | 日記
りさは、昨日から夏休みの課題・My Projectをし始めました。

「My Project」とは、英語での自己紹介です。
中2の子達は、小さい頃の自分を紹介するようです。


りさは、課題を自分で考えて取り組むことが苦手です。
クラスメートで、もうやり終えてタイムラインに載せていた子がいて、真似してもいいか?聞いたようです。

具体的にどの部分を真似してもいいか?を聞き、了解を得て、自分なりの工夫を加えて頑張っています。

画用紙に自己紹介文を書き、写真を貼ったり、絵を書いたり、デコパージュしたりしている様子を見ていると‥

もし、視機能が未発達なままだと、どうなっていたのだろう?と思います。

今は、小さな部分もハサミで切ることが出来るし、細かい部分に色を塗ることも出来ます。

トレーニングを始めて3カ月を過ぎると、出来なかったことが出来るようになってきました。

りさがトレーニングを始めたのは、小2の時ですが、当たり前に出来ることだと思われることが、視機能が未発達だと上手く出来ません。



ブログを始めた最初の頃に、りさが行っていたトレーニングを紹介していますが、今日は、再度、跳躍性眼球運動のトレーニングを紹介したいと思います

・音読の時、行を飛ばしたり、同じところを何回も読んだり、読んでいる場所がわからなかったりする。
・板書に時間がかかる。
・文字を書く時に、マスからはみ出したり、読めない位に形が整わない文字を書く。
・筆算の計算で、桁を揃えてノートに書き、計算するのが難しい。
・球技が苦手。
・ハサミを使って、直線・曲線上を上手く切るのが苦手。

など気になることがあるのなら、視機能トレーニングをしてみて下さい。


跳躍性眼球運動とは、ある一点から別の一点まで、ジャンプするように眼を素早く動かす運動です。
ゆっくりした眼の動きである追従性眼球運動に対し、跳躍性眼球運動は速い眼球運動です。

追従性眼球運動のトレーニングの時に、キャラクターがついた鉛筆やボールペンの用意をお願いしましたが、もう一本用意して頂きたいと思います。出来れば、違うキャラクターの物を用意してあげて下さいね

2本のキャラクターのついた鉛筆を、顔の約40㎝前方、約30㎝四方の範囲で持ち、二つのキャラクターを交互に見ます。
縦・横・斜めと、頭を動かさずに眼球だけを動かして見る事に留意してあげて下さい。
もしお持ちでしたら、メトロノームの84位のリズムに合わせてみて下さい。
最初、難しければ、キャラクターの名前を言ってあげて、そのキャラクターの方を見るという風に始め、徐々にレベルアップ出来るようにしてあげて下さい。

1日1分から5分位トレーニングを行なってみて下さいね

りさに合った方法

2016-07-17 18:13:18 | 日記
りさの担任の先生は、りさの書いたノートを初めて見た時、驚いていました。

ディスレクシアの子が書いた字だとは思えなかったようです。

トレーニングにより視機能が良くなったので、時間はかかりますが、綺麗に板書出来るようになったからです。



りさのノートです。

ですが‥
りさは、視機能が良くなった今も、勉強が出来ません。

視機能だけの問題ではないということですね。


「みんなとは違う方法だけど、りさがわかりやすい方法は❓」
私がいつも考えていることです。

小学生の間は、私の工夫でなんとかやっていけましたが、中学生になってからは上手くいきません。

授業の進むペースは早く、ドンドン置いていかれる感じです。



それでも、じっくりとコツコツしていくしかないのですが、「りさの得意な所を使って、引き上げられる方法はないのか❓」と考えています。


ある先生が、以前、
「魔法の薬のような方法はなく、毎日少しずつやっていくしかない」
とおっしゃっていました。



私の中には、たくさんの葛藤があります。
りさをあるがままを認めながら、でも、諦めないで、工夫しながら少しずつやっていくことと思っていますが、「本当は、りさはどう思っているのか❓」

「今まで、良かれと思ってしたことは、本当にりさのためになっているのか❓」

答えがすぐに出ない分、考えてしまいますね



それでも、りさに合った勉強方法や楽しみながら集中できる方法など模索しては試すのくり返しです