立冬椿

今を生きるので精一杯な一匹狼

闘病日記21

2022-05-28 02:55:44 | 日記
毎度、サブローでございます。
本日は通院リハビリデー。

午前10時、起床。
朝食は、パン、サラダ
ごっそさんしたー。

朝から両親が忙しない。
ちなみにこの「せわしない」というのは
大阪の方言なのか、伝わらないことがままある。
しかも、同じ大阪育ちの嫁ですら

「せわしない?世話せえへんってなんや。」

と言い出す始末でして。

彼女は北摂、ボクは南で育った。
場所も関係しているのかな。

でもまぁ自分が持ってる常識なんて
そんなもんですよね。頼りないのよ。
あの~アレだ、正義と一緒なのよ。
立場によって成立したりしなかったりする。
だから分かり合うってぇのは尊いんだよね。
奇跡みたいなもんだ。平和は奇跡。

昼食は、クロワッサン、チョコクロネ、カレーパン。
用事の帰りに買って来たらしい。ごっそさんしたー。

その用事というのは、お寺さん、とのこと。
ボクは世間知らずで詳しくはないのだが、
お経を上げるんでしょ?定期的に。知らんけど。

無駄話が好きな坊さんだったらしく、
それが気に食わなかったのか

「おしゃべり楽しんで、程度の低いお経。
 あれで 3000円取られるんやったら自分で読むわ。」

とボヤいていた両親。

なにもそこまで言わんでも。不憫な坊さんやな。
次に会ったら、しばかれるんちゃう?可哀相に。
小遣いあげるから帰りにラーメンでも食うて帰り。
ほんでこう言うんや。アーメン。


夕刻、母の送迎で病院へ。

左足の荷重が 40kgになるのは 6月3日から。
今日はまだ 30kgのままなので
やることはそんなに変わらなかった。

その帰り、スーパーに寄るか?と
執拗に誘ってくる母。
特に欲しいモノも無かったし、
そういうのは自分で歩けるようになってから
という考えもあったので断ったのだが
強引に連れて行かれた。

実家のひきこもりならいざ知らず
一応は独り立ちした息子(38)なので
この機会を逃したらこのさき一生、
母と買い物に行くことは無いかも。
そう思うと貴重だし、
親孝行ぐらいの気持ちで付き合った。

お茶のペットボトルを2本、カゴに入れて
「以上。」と言うと母がずっこけた。
本仕込みが100円だったので(これは安い)
好きな食パンだし安いからこれも、と言うと
じゃあ明日の朝はそれにしよう、と喜んだ。

サービスカウンターに煙草が売ってて
今はどんなラインナップなんだろう?と
マジマジと見ていた。懐かしかった。

3月25日に事故したので
約二ヶ月禁煙している。

煙草というのは吸い方があって、
肺まで煙を吸い込むのと
口腔内で留めるのとがある。
ボクは後者のタイプで、
一般的にこの吸い方は
フカシとかお子ちゃまとか言われている。

(でも鼻腔を通せば喫味は十分感じるので
 満足感は大差ないと思うんだけどね。)

推察ではあるが、そのおかげで
ニコチン中毒が酷くならずに
済んでいるのかなぁと思っている。
あー吸いたい吸いたい死ぬぅー!っていう
感じは一切ないのである。
これが肺まで吸い込んでるタイプだったら
きっと苦しかったろうな・・・と思う。

なんでまぁ・・・こだわりは無かったんだけど
吸い始めた当初、多少は健康を気にして
そういう吸い方を選択したんだろうね本末転倒だけど。

リハビリ病院にいた師長には
この機会に止めたら?と言われていたけれど
好きで吸っているのでこれはね・・・続けたいですね。
もちろん、マナーだけは遵守して、ね。


帰ってから歩行練習へ。
一瞬だけ、禁断の杖無しヴァージョンを試す。
頼りないが左足だけで支えられた。
全荷重までに40kg、50kgが段階としてある。
徐々に慣らしていきたいところだ。
でも今は無理しちゃダメ。焦るなサブロー。


明日も一日。